2024年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

親が帰宅するまでの間

近年働くお母さんが増え、子どもたちが家で留守番をするケースは多くなっているでしょう。

子どもが塾に出るまでに帰宅できない、ということは当然のことで、したがって子どもたちは家に一度帰って、それから塾の支度をして、また一人で家を出ることになる。

学童保育は、今は6年生まで認めている地域もありますが、しかし、結局塾に行くのなら、家に帰らないといけないので、子どもたちはいろいろ大変です。

さらにお弁当の問題がある。

別にお弁当を持って行かないという塾もありますが、持って行く塾もあるので、これもいろいろ準備しないといけない。

また塾に行かない日は、帰宅後親が帰宅するまで、一人ですから、勉強しなさいという約束になっていても、やっていない、ということは多々ある。

本当は家にいて、子どもの勉強の管理をしないといけないと思っているお父さん、お母さんは少なくないでしょう。

働くお母さんが増えて、この問題は実は切実になっている。

これは朝もそうで、親が出勤する時間と子どもたちが学校に行く時間が合わない。

なので、学校が早くに校門を開けるという地域もありますが、まだこれもいろいろ問題がある。

ここにきて、中学受験は新たな課題を突きつけられています。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
補欠の話


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なぜ式を書かない子になるのか



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我が家のコントロールに戻す

中学受験は塾のペースで進みます。

これは出題内容が小学校の履修範囲から大幅に逸脱しているから。学校で習うことだけでは差がつかない。だから「小学生でもできる」という範囲になっているが、小学生だっていろいろいるわけで、基本的には学校の内容で、中学2年生ぐらいまで、というのが目安になる。

だから、それを勉強するペースを塾が創っているわけですが、しかし、塾は営利団体ですから、塾の利益に繋がることを考える。

昨今の低学年からの受験スタートはその典型でしょう。

だから、なるべく我が家のコントロールの届くところで受験はした方が良いのです。

ただ、それには親がある程度いろいろやらないといけないところがある。だから、つい、塾にお任せになりやすい。

が、それは子どもたちの負担を増やすばかりになるのです。そればかりではなく家庭の経済的負担も大きくなる。

だから、ここはやはり我が家のコントロールの範囲で受験を進められるように、いろいろ考えていきましょう。



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注意は具体的に、何をどう変えるかを見えるようにする


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どんな子に来てほしいのか

入試問題には、どんな子が来てほしいのか、ちゃんと書いてあります。

例えばある学校は、理科の実験とレポートが毎月ある。

そうすると、その実験とレポートがちゃんと書けるか、図を書いたり、文章を書いたりする問題を出す。

入学後、苦労しなくても済むようにしたいからです。

大学附属校の場合、大学受験をさせる必要はないので、算数は基本的なことががっちり出来れば良いから、標準的な問題がずらっと並ぶ問題になります。

一方、大学受験校で、理系を多く輩出したいと思っていたら、理科計算を難しくする。

そういうことがひとつひとつ、過去問には書いてある。

だから、過去問を優先するのです。

これを優先せずに、塾が考えた教材を優先したとしても、子どもたちがリアルに感じるものは若干違ってくるでしょう。


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何かを加えると、何かができなくなる


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