2021年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

エデュテック(2)ー統合学習環境ー

昨日エデュテックのお話しをしましたが、フリーダム進学教室のWEB学習システムもまたエデュテックの一例です。

ワンストップで子どもたちがやるべき勉強をすべてできるようにする、というのが開発の最初のコンセプトでした。

学習のステップは
1 新しい内容を習う。
2 理解を確かめるための基本問題の練習
3 その基本知識を発展させる問題の練習
の3段階があります。1の内容はいろいろな学び方がありますが、テキストと動画、という形でスタートします。さらに2、3はテキストに問題を載せて、子どもたちが解いたあとWEB学習システムに入力して答え合わせをするようにしました。その履歴はすべてシステムの中に残り、何ができて、何ができなかったのかを区分けし、復習すべき問題を自動的に抽出する、というような進め方をします。

わかるということをシステム化するとともに、「何ができて、何ができないのか」をしっかり分類することで、学習効率を上げることができるようになっているのです。

また、お父さん、お母さんの手伝いがなくとも、iPadのようなデバイスがあれば、特にキーボードが扱えなくても入力は可能ですし、今の子どもたちはキーボードの扱いもすぐ慣れてしまうのですが、さらにテレビ電話でプロの先生と子どもの環境を結び、子どもが自分で勉強を進めることを手助けできるようにしました。

これらの統合学習環境は、逆に「これだけやっていれば大丈夫」という区切りをつけるのにも便利です。あれも、これもと思わず、これだけ終われば後は自由に時間を使える、ということで、ダラダラやらずに済む部分も出てくる。

終わりをはっきりさせる、というのは子どもたちのモチベーションのひとつになるので、そこをまずはっきりさせることで、子どもたちの勉強のリズムを創り出しています。

中学受験をするために塾に通わなければいけない、ということは絶対条件ではありませんし、また競争させられずとも自分の目標管理ができれば、受験勉強は効率良く進むのです。

自分の勉強のために何をすればいいのか、もっとシンプルに考えられるように今後もシステムの改善に努めていきたいと思っています。


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自分で解くことにこだわる


子どもたちに問題の解き方を教えていて、「あ、わかってないな」と思えることが良くあります。

だんだん返事が生返事になってきて、反応もピンとこない。

「わかった?」と聞いてみると「わかりました、」とか返事が返ってくるが、実はわかっていないのです。

そういうことなので、時間はかかるが最後まで教えません。

少しずつ進んでみて、自分で考えさせる。

教えるのは実は簡単なのですが、簡単な分、本人が考えていないから身につかないところはあるのです。

今、子どもたちがやらされている分量は全員にできるものではありません。そして十分に自分で考えられる時間も与えられていない。だから、できるようにならない面があるのです。

本来は、もっと量を絞り、自分で考える時間を作って体得していくべきなのに、その余裕が与えられていない。だからできない、のです。

「やらされる勉強」というのは時間の無駄になる事が多い。自分で解きあげた問題はその分力がつくし、達成感もある。そういう時間をなるべく多くする工夫が必要なのです。

だからできるようになるには、指導する側の辛抱が必要なところがある。自分で解く、ということにもう少しこだわってみてください。


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塾を変える時期

塾を変える時期、は子どもの状況によっていろいろですが、やはり多い時期、というのがあります。

一番多いのが、5年生の終わり。あと1年という時期になって、ここで良いか?ということをもう一度考え直す。例えば試験の成績を見ていて、このままでは志望校に入らない、と思えてしまえば、やはりその時期に動くことが多いでしょう。

その次が6年生の秋。ちょうど夏休み終わりから9月にかけて。ここは学校別対策の状況で変わることが多い。第一志望が決まって、今通っている塾にその学校別対策があるかどうか、で塾を変える。この時期にダブルスクール、トリプルスクールになる場合もありますが、ここも塾によってがらっと陣容が変わる場合があるでしょう。

大手の先生に聞いてみてもやはりそういう傾向が強くなるそうで、5年生はちょうどあと1年。今の状況をもう一度整理して、新学年に臨んでください。


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