子どもたちに問題の解き方を教えていて、「あ、わかってないな」と思えることが良くあります。
だんだん返事が生返事になってきて、反応もピンとこない。
「わかった?」と聞いてみると「わかりました、」とか返事が返ってくるが、実はわかっていないのです。
そういうことなので、時間はかかるが最後まで教えません。
少しずつ進んでみて、自分で考えさせる。
教えるのは実は簡単なのですが、簡単な分、本人が考えていないから身につかないところはあるのです。
今、子どもたちがやらされている分量は全員にできるものではありません。そして十分に自分で考えられる時間も与えられていない。だから、できるようにならない面があるのです。
本来は、もっと量を絞り、自分で考える時間を作って体得していくべきなのに、その余裕が与えられていない。だからできない、のです。
「やらされる勉強」というのは時間の無駄になる事が多い。自分で解きあげた問題はその分力がつくし、達成感もある。そういう時間をなるべく多くする工夫が必要なのです。
だからできるようになるには、指導する側の辛抱が必要なところがある。自分で解く、ということにもう少しこだわってみてください。
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