2021年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

教えられる時間と自分が考える時間

塾は算数の授業である程度の問題数をこなします。

しかし、授業中、子どもが自分で考える時間がなければなかなか伸びない。ところが問題数をこなさないといけないので、十分に自分で考える余裕がないまま解説を聞かされていることも多いのです。

しかし、それはただインプットが多いだけで、自分で考えていないと効果は半減する。だから本当はまず自分で解いてみて、答え合わせをしてみて、よくわからないなあ、ということになったら教えてもらうというのが結果が出る流れ、なのです。

その意味では個別指導というのは、子どもたちが考える時間をしっかりとれるのでやはり効率は良くなる。

ただ先生に教えてもらう、よりも自分で1題解きあげた方がよほど理解が違います。一方集団授業ではある程度の量をこなすために、教えてしまう問題がたくさんある。したがってそれを持ち帰ってもう一度自分でやらないといけないのです。その時間をとれないと集団授業は非効率になる可能性が高い。

だから、勉強している、あるいは教わっている時間に比してできるようにならない、ということが起こるのです。

自分で解きあげる時間をしっかり確保してください。



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過熱期の注意点

これまでで、中学受験が過熱したという時期が3回ありました。

一番最初は、まあ、相当古いですが、東京で学校群が始まったとき。それまで東京も他の地域と同じようにナンバーワンスクールは都立日比谷高校だったのですが、学校群制度が導入されて日比谷を受験できる地域に制限ができた。結果として、中学受験へのシフトが始まったと言えるでしょうから、それから行動経済成長期を含めて加熱期と言えるでしょう。

その次は、やはり「ゆとり教育」の時期。そして、今回の「大学入試制度の不透明化」。

こうやってみるとやはり行政の変更で、いろいろ対応せざるを得なくなったというのが実態でしょうか。

でこういう時に、中学受験率は上がり、過熱化すると「ムリがまかり通る」ようになってくる。

「煽られる情報」がちまたを闊歩するので、落ち着かない部分があるでしょう。例えば今年の結果で見たとき、各校が入試を小分けにしているために、2月1日に定員と受験者の数が逆転する現象が起きました。なので、中堅校を中心になかなか入らない、というところもあったでしょうが、しかし、それでも全体としての定員は変わらないので、しっかり受験する学校のメリハリをつければちゃんと入るものなのです。

現実問題として、これまで苦しかった学校も一息つけるレベルになったところはありますが、それなりに学校も工夫をしているからしっかり情報を集めて、見極めるべきところはちゃんと見極めれば良いのです。

情報が一人歩きを始める時期ですから、気をつけてください。

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5年からでも十分

フリーダムは5年生からの2年間のカリキュラムになっています。

今年の受験生で見ると、4年生で他の塾に行っていた子もいれば、5年生からフリーダムに通い始めた子もいましたが、結局のところで言えば、あまり変わらなかった。つまり、5年生からでも十分間に合う、ということなのです。

4年生をやっていれば、最初、快調に進みます。しかしカリキュラムは段々難しくなっていくから、それなりに足が止まってくるところはある。逆に5年生から始めても自分のペースで進めることができるので、段々理解が進んでくる。フリーダムの場合は5年生は基本を中心にしてしっかり固め、6年生にになってから志望校別の出題傾向に合わせて応用力をつけていくので、十分に2年間で間に合うのです。

そんなことは、みんなご存知でしょうが、しかし、少子化で4年生から始めないと塾が大変な分、4年生からスタートしましょう、というところが多いだけです。

なので、5年生になったところで「中学受験をさせたい」と思っても、十分に間に合います。確かに周りは先に進んでいることもあるでしょうが、しかし、ちゃんと追いつく。

だからあきらめずに、準備をスタートさせましょう。

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