2021年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

自分で読んで理解する

今まで授業で先生に教えてもらう、というスタイルで子どもたちは勉強を進めてきました。

しかし、6年生の後半は本や解説を読んで理解することを中心に据えなければいけなくなるでしょう。

それぞれが受験する学校が違うので、例えば過去問を勉強すれば当然、解説を読んでできなかった問題を復習しなければいけない。

あるいは自分が不得意だと思う範囲は、もう一度テキストを読み直したり、参考書を読んだりすることになるでしょう。

つまり、自分で読んで勉強することが多くなるのです。

塾の授業が不要である、という話ではありません。もちろん、授業は効率的なのです。必要なもの、大事なものをピックアップして整理して、ポイントを説明してくれる。

しかし入試は文章で出されるのです。

文章に書かれていることを理解し、そこから情報を読み取って、自分の知っていること、考えていることを合わせて問題に答えていくわけですが、そのもとになるのは自分で読むということであって、その力が不足していると自分で勉強することもうまくいかなくなるのです。

集合授業や動画、個別指導などいろいろな指導の形態がありますが、やはりここに来て一番大事なのは自分で読んで勉強する、ということなのです。

だからわからない問題も、解説を読んで理解できるようにならないといけない。

忘れてしまった範囲は、もう一度テキストを読み直していかないといけない。

そういう勉強の仕方をしてください。そこから逃げ出してはいけない。

「だって、できないから」といって個別指導を頼んでも、その力はつかないのです。だって練習していないのだから。

時間がかかるのであれば、かければいいのです。良くわからなければ、複数のテキストや参考書をあたればいいのです。それをしなければ、なかなか力はつきません。



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親の受験経験

お父さん、お母さんが中学受験を経験した方も少なくないでしょう。

ただ、もう大分前になるから、今よりも大分環境が違っていると思うのです。特に変わっているのが、出題範囲。この間に、多くの学校がいろいろな問題を出題してきて、それに対応して塾がカリキュラムを増やした結果、中学受験の学習範囲は広がっています。

その分対応しなければいけない問題も多いので、親が思うより以上に子どもたちの負担は大変なのです。

なのに、自分で勉強しなかったらどうなるか?

当然、やらなければいけないことがたくさん残るので、なかなか解決しない、ということになるでしょう。

今の時代に合った、そして子どもたちの意欲を引き出す方法を、自分がやった勉強とは別に考え出さないといけないのです。

自分がやった方法で合格したとしても、同じ方法が今の受験に合うかわからない。かつ、子どもの性格に合うかどうかも遣唐使ながら、勉強のやり方を一緒に考えてもらいたいと思います。



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塾の偏差値の違い

塾が違えば、模擬試験も違い、当然のことながら偏差値の付き方も違います。

一般的に言えば、集団の平均が偏差値50で、それが正規分布に近い形で分布することを前提に偏差値が決められるはずなのですが、集団の特性によってずいぶん違いが出てくることはあるわけです。

例えばあまり大きな差がついていない集団だけで偏差値を取れば、偏差値1の差が大きくなるし、正規分布に近くなれば偏差値1の差はそれほど大きな違いではなくなります。

ある学校の合格偏差値がある塾では60だったのに、55である塾があるかと思うと65になっていたりすることもある。当然受験する集団が違うし、塾が持っている過去の合格者データが違うから、そのくらいの差がついていたとしてもあまりおかしくはない。

まあ、優秀な子が集まっています、みたいな偏差値の付け方をわざとするところもありますが、それも過去データが積み重なってくれば、それなりの信憑性も出てくるでしょう。

ただ、まあ、やはり偏差値はいろいろであるので、それで予想してはならない、と思うのです。

偏差値は上げるものであり、変わるものである。

その子の位置が変わらない、という前提はまったくおかしい。この子は55だから、と決めてしまわないようにしてください。



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