子どもたちは小さい時は、一人で生きていけるとは思っていません。(今も思っていないでしょうが)
だから、お父さん、お母さんに守ってもらいたいと思うので、逆にまあ、それなりに言うことを聞いている、と思うのです。
しかし、少しずつ大きくなって、自分でも何かできるような気がしてくる。
そうすると、「~しなさい」と言われることに腹が立つ。
いや、これは小さいときと同じことを言われていても、すでに感じ方が違っているのです。で、受験勉強というのはいろいろ我慢しなければいけない。
遊びたいのを我慢して勉強しないといけない。友だちからの遊びの誘いを断って塾に行かなければならない。
だから、いろいろ「ああしろ、こうしろ」と言われているので、もう、本当に「頭にきてる」という感じなのです。
それでまあバトルになる。言った方も言われた方もあとから「しまった」と思うのだけれど、まず止まらない。
受験のことぐらい、親の言うことを聞いてもいいだろうに、と思うかもしれませんが、そう簡単ではない。むしろ本人はこうしたい、こうやりたいというものが出てくるし、いろいろ情報を聞いてきているから、そう簡単には動かないのです。
ただし、本人が「やろう」と思ってやれば、そんなところにとどまるはずがない。
だから、やはり本人が自分でやろうという気持ちを引き出すしかありません。お父さん、お母さんにもそういう時があったわけで、そんなとき何と言われたら良かったか、自分はどうしたらやる気になっただろうか、を考えてみてください。
そこにきっと道を開くヒントが見つかると思います。
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