2021年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

みんなができない問題はできなくていい

入試問題を見ていると、たまに「これはできないだろう」と思える問題に遭遇することがあります。

そういう虫を見た子が何人いるのか、と思えるような問題は、別にどうでもいいのです。

きっとできない子が多いだろうから、それができなくても大きな問題にはならない。

しかし、みんなができる問題を間違えると、これは痛い。

差をつけられてしまって、不合格の原因になることが多いのです。だから知識もしっかり覚えるが、みんなが覚えてできるものを間違えてはいけない。それが暗記テキストの知識なのです。

例えば歴史の知識というのは、中学受験レベル、高校受験レベル、大学受験レベルとあるわけで、小学生が知っていなければいけない、というのはやはり限られる。

だから、そこがしっかり出来るようにすることがまず大事であって、一人で勝手に高校受験レベル、大学受験レベルに挑む必要などないのです。

まずはみんなができることは確実にできるようにしていきましょう。


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あと100日の学習法

2月1日まで、100日前後。

いよいよ追い込みの時期に入ってきました。あと100日何をやればいいか、子どもたち、それぞれに課題があるでしょうが、今回は、あと100日の勉強法についてお話しましょう。

(1)知識
入試は1点足りなくても落ちます。だから得点をとるために、知識の勉強は不可欠です。理科の生物や地学、国語の漢字、歴史の年号。これまで覚えてきたことはたくさんありますが、一方で忘れてしまっている知識もまた多いもの。繰り返し、暗記のテキストを勉強することが必要です。意外な落とし穴もあります。例えば地図記号。近年になって追加されたものもあり、また学習したのが5年の最初ですから、あいまいになっている時期でしょう。こういうものをひとつひとつ、確実に覚えていきましょう。

(2)過去問
第一志望の過去問は最低2回やりましょう。1回目は研究として、2回目は実際に時間を計ってどれだけできるのか?社会を除いて10年分ぐらいはしっかりやりこんでいきましょう。特に国語は、志望校以外でも傾向が似ている学校について、少しずつ進めていくのも大事でしょう。

(3)授業や模擬試験の復習
せっかく授業を受けたり、模擬試験を受けているのだから、それをしっかり復習することは、学習効果をあげるのに必要なことです。出来なかった問題のなかで、これはできなくても仕方がない、というのは除外しましょう。本来出来てもいい問題を落としているのは、なぜ間違えたのか、なぜミスをしたのかを考えながら、復習します。そして、間違えないようにするための工夫を次の試験や授業で実践していくようにしてください。

(4)プラスイメージを持つ
勉強を通じて、
「あれもできていない」
「これもできていない」
と考えるのはやめましょう。

今日、これができるようになった。あれを覚えた。
解決した問題を数えるようにしていくのが大事です。土台、人間はマイナスに考える方が多い。特に子どもは、「落ちたらどうしよう」という不安を解決できない場合が多いもの。そこへマイナスイメージが入り込むと、勉強に対する姿勢も消極的になります。

今日の勉強で解決したことを、「合格手帳」に書き込んでいくと、イメージはプラスに切り替わります。

プラスのことだけを考えていけるように、話しかけてください。

(5)健康管理
コロナ、インフルエンザ両方に対して注意をしていかなければなりません。うがい、手洗いはもちろんのこと、体調が悪いときは、治すのがどんな勉強よりも優先します。早めに治し、早めに勉強に復帰できるよう、健康管理はしっかりやっていきましょう。


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偏差値は数点でかなり変わる

子どもたちと模擬試験のやり直しをして、正解にたどり着いた問題を計算し直してみます。

そうすると、大幅に偏差値が上がることが多いものです。実はやはりここでも僅差の勝負になっているので1問できるだけでも随分違う。それが20点ぐらいになってくるともう相当の違いということになります。

ですから、偏差値は上げるものだと考えてください。

良く受験終盤に「持ち偏差値」みたいな話になりやすいのです。だいたいウチの子の成績は~ぐらい、というような把握の仕方なのですが、そう固定的に考えると失敗する可能性が高くなります。

というのも、子どもの試験の出来は一定ではない。ある学校ではうまくいくかもしれないし、ある学校では失敗するかもしれない。ある程度幅があるものだと考えた方が良い。だからなるべく上げる、ようにしていくのが良いのです。

つまり目標である志望校に対してあと何ポイント、みたいな考え方をしていくと良い。特に併願校で「持ち偏差値」だけで考えておくと失敗します。例えばそれを55だと考えて50なら安全だ、と思いやすいが、決して安全とは言えないところはある。

実際に問題をやってみれば、そうではない可能性も出てくるはずです。だから安全校はある程度しっかり下げる必要もあるのですが、下げてばかりいても仕方がない。そこはメリハリをしっかりつけて対応してください。


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