2020年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

この問題、壊れてない?


たまに、「この問題、壊れてない?」という子がいます。

だいたいが問題がちゃんと読めていない。意味がわからないから、壊れてない?という印象になるのですが、実際のところは本人がちゃんと意味をとらえていないケースがほとんどです。

ミスをなくすのに、一番大事なポイントはやはり問題をていねいに読む、ということ。

試験中ですから、どうしても急ぐ。急ぐから勝手に解釈する、あるいは読み飛ばしているところが多い。

しかし、良く読んでみると全然とらえていること違っていることが多いのです。

質問に持ってこられる問題の半分近くは、実は良く問題がわかっていない、ケースです。

「これは、こういう子とじゃないの?」と問題文の意味を言った途端、「あ、わかります」とすぐ自分で解けたりする。

確かに最近、出題ミスは昔に比べて多くなりましたが、それでも試験前に訂正されるケースがほとんどなので、まずは自分の読み方を疑う、ことが大事です。

そうは壊れてない、ものですから。

1年間読んでいただいてありがとうございました。

良いお年をお迎えください。


2019-2020 合格手帳12ー1月号を差し上げています。
以下からお申込ください。
無料です。
2019ー2020合格手帳6年生入試直前号申し込み

2019ー2020合格手帳4.5年生12-1月号申し込み


最後の追い込みにご利用ください。

「映像教材、これでわかるシリーズのご案内」(田中貴)


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
中学受験経験のある親が陥る罠


5年生の教室から
学習機会の地域差をなくす


算数オンライン塾
12月31日の問題


4年生の保護者のみなさまへ中学受験パパママ塾「ONE」のご案内



にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

一発勝負

中学入試は一発勝負です。

3時間程度(午後入試はもっと短いでしょう。)の試験で結果が決まる。そのために随分準備をしてきたわけですが、結局たった3時間の試験なので、そこでうまくいけばいいが、そうでない場合もあり得るでしょう。

この一発勝負にはいろいろ批判があります。長々と準備をしていくわけだから、その積み重ねで見てもらいたい、というような意見もあります。これは大学受験でも同じようなことを言われるわけだけれど、一方で一発勝負だから、その試験のためだけに準備すればいい、という見方もある。

一発勝負だから、その時さえ良ければいい、というのはわかりやすいし、別にそのときだめでも、子どもがダメだというわけではないから、気にしなければ良いだけの話なのです。

長々とテストが行われ、多角的に評価される、というのは子どもたちの息が抜けない分、やっぱり負担が大きい。ただ今のようにあまりに受験準備が長いのもやっはり負担が大きいので、そこはコントロールしてあげた方が良いのです。

新4年生が塾を始めるのは来年の2月からですが、なんとそこから3年間も受験勉強を続ける、というのはやはりちょっとおかしい。

せっかく一発勝負なのだから、その試験で良い成績を出すことだけを考えて行けば良いのではないでしょうか。

決して煽られすぎてはいけません。


2019-2020 合格手帳12ー1月号を差し上げています。
以下からお申込ください。
無料です。
2019ー2020合格手帳6年生入試直前号申し込み

2019ー2020合格手帳4.5年生12-1月号申し込み


最後の追い込みにご利用ください。

「映像教材、これでわかるシリーズのご案内」(田中貴)


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
自分で答えを出すことにこだわる子


6年生の教室から
直前合宿


慶應進学館から
庚子(かのえね)




4年生の保護者のみなさまへ  中学受験パパママ塾「ONE」のご案内





にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

毎日先生と勉強する


スタディールームオンラインで平日家で勉強する日は毎日、先生と勉強している子がいます。

お父さん。お母さんが仕事でいないことが多いので、なかなか勉強のリズムが整わない。つい、学校の友だちと遊んできてしまったり、家でのんびりしてしまったり。

結局、お母さんが帰ってきてから、たまったことを始めてしまう生活で、親子ともストレスがたまっていました。

なので、平日家で勉強する日は毎日先生と勉強することになった。

そうなると、先生がオンラインとはいえやってくるわけだから、それまでに何とか帰っていないといけない。またいったん始めればそれは先生と一緒に勉強するわけだから、その生活が段々馴染んでくるようになりました。

結果として成績は確実に上がっています。勉強すれば、力はつく。ただそれをどうシステム化するのか、がひとつのポイントでしょう。

監視する、ということではないのです。子どものやる気と学習するリズムをどう引き出すか。監視すれば逃げるだけなので、モチベーションをしっかり作り上げていくのが大事ですが、まあそこはプロがやることなので、それなりに硬軟とりまぜていろいろ働きかけていく結果として、できることでもある。

最後の追い込みの期間は、子どもたちの気持ちがさらに引き締まってくるので、さらに効果が上がってくるでしょう。


2019-2020 合格手帳12ー1月号を差し上げています。
以下からお申込ください。
無料です。
2019ー2020合格手帳6年生入試直前号申し込み

2019ー2020合格手帳4.5年生12-1月号申し込み


最後の追い込みにご利用ください。

「映像教材、これでわかるシリーズのご案内」(田中貴)


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
波の原因


6年生の教室から
自己ベスト更新を狙え


算数オンライン塾
12月25日の問題


4年生の保護者のみなさまへ中学受験パパママ塾「ONE」のご案内



にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村