2020年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

早く進む子、ゆっくり進む子

同じカリキュラムを勉強していても、早く進む子もいれば、ゆっくり進む子もいます。

集団授業だとどうしてもそのクラスの真ん中よりは上のレベルでペースを合わせるでしょうから、それが間に合わない子も当然いるでしょう。

したがって、その分をどこかでやらないといけなくなる部分があります。当然、それは自宅で自分で勉強しなければならないわけですが、ちゃんとやれればそれで良いと思うのですが、最近、だんだん塾の日数が増えて、自分でコントロールする時間がどんどんなくなっていく。

週5日なんかになったら、もう不可能でしょう。

親は塾に行っているから安心だ、と思われるかも知れませんが、実はそんなことはない。

相変わらず、できるものはできるが、できないものはできない、ということになります。個別でフォローされることがないからです。

だから各塾には個別が用意されているところがあるのです。

なかなか成績が上がらない場合、むしろ自分のペースで勉強できる時間がなくなってしまっているから、かもしれません。いったい何をやっているのか、親が知っておかないと、なかなかうまくいかないところが出てくるでしょう。


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ピンと来てないのが普通

「6年生になって、いよいよ受験学年だから・・・」

とことあるごとに言われている6年生ですが、しかし、あまりピンとは来ていないでしょう。

そりゃあ、そうだろうと思うのです。

受験とは何か?ただ試験受けるんじゃないの?組み分けと何が違うの?

まあ、そんな感じだろうと思うのです。だから、そう勉強のピッチが上がるはずはない。それで普通です。

子どもたちが何とかしないといけない、と思い始めるのは、学校の同級生が受験するのを知る頃。

「え、あいつが受かって俺が落ちるわけにはいかないじゃん」

みたいな、そんなプレッシャーがかかるとまあ、少しは目の色が変わるでしょうが、今のうちはそんなこともないから、親としてはちょっとふがいない、と感じるかもしれません。

しかし、そういうものだと思ってください。むしろ、そのくらいでちょうどいい。

今からあまりプレッシャ-を感じられると、入試まで持ちませんから。


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春休みに過去問をやってみる


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答えを写しておしまい?


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春休みは復習に力を入れる

塾に入ってから、初めての長期休みが今度の春休みになります。したがって、確かに講習はあるのですが、それも多くの場合は復習に充てられているはずなので、まずしっかりこの2カ月の復習をしましょう。

これは、全学年、同じです。先に行きたい、と思う部分はあるでしょうが、土台、短い春休み。そんなにいろいろできるわけがない。だったら、復習に焦点を絞ってやった方が良いでしょう。

で、復習とは、もう一度できなかった問題をやり直す、ということなので、これは算数や理科を中心にやればいい。一度読んだ国語の問題はやり直すのは、プラスにならないわけではないが、そこまで手を広げると時間がなくなってしまうでしょう。だから、算数や理科に限ってしまった方が良いのです。

やってできた問題までもう一度、という必要もありません。できたのなら、それはほっといて構わない。組み分けテストや塾の授業でやった問題の中から復習しましょう。

また、塾のテキストの中で手がつかなかった問題も、これは放置して良いです。たくさん問題があるだろうから、それをすべてやろうとすれば、またまた破たんしかねません。

たくさんの問題を解くことが大事なのではなく、わかることが大事。だから実際にやった問題の中でできなかった問題だけを選んで復習してください。


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一文が長い子


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