2019年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

ドジノート

これから勉強していくうえで、一番大事なことは「できなかった問題」をどう復習するか?という点です。

フリーダムのWEB学習システムでは、本科バインダー、学校別バインダーともにドジノートが入っていて、できなかった問題を学校別傾向に合わせて優先順位を決めて抽出できるようになっています。

できなかった問題をしっかり復習することが力をつける上で大事なことですが、最近は塾の日数が増えたために、塾でやる問題が増えて「できなかった問題」の復習がおざなりになってきているように感じます。

本当のことを言えば塾の日数を減らして、むしろ自分でできなかった問題をやり直す工夫が必要だと思います。

その中心がドジノートです。

A4のルーズリーフを用意します。

できなかった問題は、すべてこのノートにまとめます。

表は問題だけ。裏に解答、解説を書きますが、面倒であれば、プリントを切り刻んでもいいし、コピーを貼ってもいいでしょう。

問題と答えがわかればいいので、美しい必要はありません。

ただし、必ず大問1問につき1枚を考えてください。

そして、それができたら、別の綴じノートを用意して、それをどんどん解いていくのです。

といてわかれば、ドジノートから外し、別のバインダーに綴じます。

できなければドジノートに残ります。こうやって分類していくと「ドジノート」にはできない問題が残りますから、これを減らしていくことが勉強になるわけです。

で、一度自力でできた問題は潔く、バインダーから外してください。

もう一度やったらできなかった、ということもあるかもしれませんが、それは気にしない。じゃないと、どんどんたまる一方ですから。

組み分けテストも模擬試験も塾のプリントも全部やります。ということは、1週間に出来なかった問題<ドジノートで解決できる問題 という量をコントロールする必要があるのです。

できない問題がたまってしまえば、それは塾が多すぎる証拠です。

これはまず算数と理科の計算問題についてやってください。これをやるだけで相当子どもたちの力は上がっていきます。

ただし、あくまで

1週間に出来なかった問題<ドジノートで解決できる問題

というコントロールを忘れないでください。これが失われると、逆にどんどん子どもの成績は下がっていきますから注意が必要です。


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原理を理解する

浮力や電気など、理科の計算問題は、うまく理解できた子とそうでない子で大きく差が開きます。

つまり、できる子は「何が難しいのかわかない」ということになり、できない子は「なぜできるのかわからない」みたいな感じでしょうか。

なので、まずはしっかり原理的な理解から突き詰めていく必要がある。

公式を覚える、という感じよりは、なぜそうなるのか、というようなことを理解しておく必要があるでしょう。

できないとなると、ついやり方を覚えようとしてしますが、そうなると何パターンも覚えなければいけなくなる。

浮力の論理はたったひとつです。「押しのけた溶液の重さと等しい浮力を受ける」

あとはそれをどう活かすかを考えることで、そう何問も練習せずにわかってくるものです。

数をやろうとか、やり方をパターン化して覚えようなどと考えてはいけません。

しっかり原理的な理解を深めて、ひとつの問題を徹底的に考える方が理解は早いでしょう。

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やるべきことを絞る

新学年になると、通塾回数も増え、宿題や課題も増えていきます。
新6年生は特にそうで、新学期が始まってから計画を立ててもなかなか終わらない、ということが起こってきます。

そのためにいろいろ優先順位を決めたりするわけですが、通塾日数が増えている、ということは、家で勉強する時間が減っているわけで、そこで課題が増えれば土台全部終わるのは無理、ということなのです。

だから塾の先生とも相談して、ある程度やるべきことを整理しないといけない。ところが、そういう確認がないまま、「終わらないの?」「勉強しなさい」では解決しないのです。

塾は割と均等にみんなに負荷をかけますが、やはり個人の力量によって消化できる場合とできない場合に分かれます。消化できないからといって、だめだと思ってはいけません。

子どもには子どもそれぞれの成長のペースがあり、少しずつその力量も増えていくことになるので、できることを確実に実行することから始めていきましょう。


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