2019年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

わかったふりを直す

他の塾から替わってきた子どもたちにはいくつか気になるくせがついています。

その中で、どうしても気になるのが「わかったふり」。

どうして、そういうくせがついてしまったのか、わからないが、「わからない」ことは恥ずかしいことだ、と決めてかかっているところがある。

小さいころから期待に応えようとしてがんばってきたのだが、どこかで限界がきて、後はもうごまかすしかなくなってしまったとしたら、それはやはり直さないといけない。

わからない、というのは恥ずかしいことでは決してない、ということはまず教えておかないといけないことだと思います。

世の中、わからないことはたくさんある。

しかし、勉強していく過程で、わかるようになることもあるわけで、その結果を大事にすればいいのです。

最初からわからなくても心配しない。

わからなかったら、また教えてもらうなり、また調べ直してもいいかもしれない。

その繰り返しの中で、だんだんわかっていけばいいのだ、ということをまずはしっかり「わかってもらう」必要があるでしょう。
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タブレットを使いこなせると


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学校別傾向は変わらないのか?


中学受験 算数オンライン塾
2月17日の問題







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スタートの成績なんか気にしない

慶應入試説明会のお知らせ

偏差値~からの中学受験、という話はいろいろあるでしょう。

実際にそれまであまり勉強せずに、中学受験のテストに参加したら、ひどい点数をとるかもしれません。

でもそれは当たり前の話。能力があったとしても、勉強せずに良い点数がとれるほど甘くはないわけで、スタートの成績はいろいろ、でしょう。

しかし最終的に目標校の合格ラインまでに達すればいいわけです。

それがうまくいけば、最初は偏差値30だったのにねえ、という話になるだけの話であって、そんな例は当然たくさんあるのです。

逆に言えば、今の成績がどうであれ、最終的に合格すればいいということです。

現状、クラス分けでふるわない、目標校の偏差値に全然足りない、ということであっても、子どもはずっと同じところにはいません。

勉強するうちに少しずつできるようになり、わかることも増えている。

そして理解が積み重なっていくと加速度的にできる問題も増えていくのです。だから、5年生のうちは全然歯が立たない問題も、入試直前にはできるようになっている。

だからまず子どもたちに多くの可能性があることを認識してください。

可能性はこれからさらに広がっていくので、問題はそれをどう引き出すか、なのです。

これまでの方法がうまくいかなければ、また別の方法を試してみる。

ウチの子はダメだ、などと決して思ってはいけません。


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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
なぜ学校別対策を優先すべきなのか


6年生の教室から
疲れてしまう子どもたち


慶應進学特別から
附属校のメリット







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カリキュラムの後が問題

中学受験の出題範囲は、公立の指導要領で言えば中学2年生ぐらいまでの範囲に及ぶので、それを一通り学習するために各塾ともカリキュラムを作っています。

で、概ね5年生が終わるこの時期から6年生の1学期で終了するようになっていて、その後それぞれの志望校に対する対策や復習が行われるわけですが、志望校に対する対策というのは、偏差値別に輪切りになっている集合塾ではなかなか難しい。

そこで、各塾とも学校別特訓を作るわけですが、しかしすべての学校に作れるわけではない。東京、神奈川の受験で言えば2月1日校に絞られることが多く、2月2日以降の学校を第一志望にすると何となく不十分に感じられるでしょう。

また、復習するといっても、それぞれの生徒にとって何を優先すべきかは変わってくる。できること、できないことが違うからです。しかし復習するテーマは集合塾の場合、カリキュラムで決まっている。なので、生徒によっては相変わらずできないものが残る可能性もあるのです。

新出事項が出てくる限り、カリキュラム通り勉強するのは有効ですが、それが終わった後は本当は個人個人の課題に向き合う必要がある。しかし、中学受験の塾は集合授業中心ですから、塾の授業がやりやすいように進むので、生徒ひとりひとりの対策はどうしても家庭に任されることになるのです。

それを明言してくれる塾ならまだしも、何となくそれが不鮮明になっていて、結局塾ではやりきれず生徒の課題が解決しない、という場合もある。

新6年生はこれから、個人の課題にどう向き合うのか、学校別対策をどうとるのか、具体的に決めていく時期に来ています。


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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
終わらないことはやりたくない


5年生の教室から
カリキュラムを自在に進む


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