2019年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

塾のペースについていけない時

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

新学年が始まって1か月がたちました。

で、子どもたちの勉強を見ていて、どうもついていけてない、と感じられることがあるかもしれません。

こういう場合、やはり手を打った方が良い。

そのうち、何とかなるだろう、ということはあまりない。慣れればいろいろなことができるようになるだろう、という前に実は気持ちが続かなくなることが多いのです。

概ね、学校の勉強では特に問題がなかった分だけ、塾の勉強についていけない、ということは子どもたちにとっては結構ショックなことなのです。

それなりに持っていたプライドを失ってしまう。

これは難関校に合格した子が落ちこぼれる原因と同じです。今までできると思っていたのに、「できない」という事実を突きつけられてやる気を失ってしまう。

そうなったら、急いでそういう流れから切り離した方が良いでしょう。

一番いけないのはそのままにしておいて、「がんばらないからいけないのよ」と叱るだけの対応。

具体的な対策を考えてあげなければ、本人は経験がないのだから、うまくいくはずがない。

別に今の塾のペースについていけなくたって、中学受験に成功する方法はいくらでもあります。むしろ具体的な手を打たずに手遅れになることの方が問題。

山の登り方はいくらでもあるから、子どもに合った登り方をいっしょに考えてあげてください。


フリーダム進学教室 新連載 学校訪問シリーズ
第1回 洗足学園中学


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3月19日の問題








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学校の先生に対策を聞いてみると

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

学校訪問シリーズの次回の原稿が上がってきました。

で、以前から先生方にお目にかかる度に「先生が考える学校別対策はどんなものですか?」と尋ねているのですが、ほとんどの先生が一様に
「過去問をがんばってください。」
と言われます。

学校によってはホームページの過去の過去問を掲載するところもありますが、過去問はやはり最適の学校別教材であることに間違いないでしょう。

中学入試はすべての中学校が独自に問題をつくる「独自入試」です。したがって、その学校が欲しいと思える人材像から、その学校独自の問題を取り入れる。例えばレポートの多い学校は、まずほとんどの学校が「記述式」を何らかの形で入試に取り入れます。

レポートを書けない子どもたちは、レポートが多い学校では当然苦労をする。だから少なくとも文章を書き慣れているかどうか、テストしたいと考えるのです。

ある学校は以前は、面接をしていました。しかし、面接を1人5分ぐらいしたところでおきまりの返事しか返ってこない。これではその子の人となりがわからないので、国語で物語文の記述だけを出すことにしました。登場人物の心情を理解することができるのならば、「人の気持ちがわかる子」であるのは間違いない。だから、そういう子を採ろうというのです。

このように、各校は自校の教育内容に合わせた入試問題をつくっているので、まずそれを研究するのが一番です。ところがせっかくカリキュラムを早めても、6年の1学期を漠然と復習に費やしてしまうとこの時間がもったいなくなる。

早めに志望校を決めて、少しずつ過去問を進め、どんな問題がでているのか、どう勉強すればこの問題に答えられるのかをしっかり考えていくべきです。何校合格したとしても行く学校は1校だけですから、そこに絞った勉強をまず考えていきましょう。


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フリーダム進学教室 新連載 ハイハイの学校訪問シリーズ
第1回 洗足学園中学



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集合塾の最適日数

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

集合塾の通塾日数が増えています。

例えば週4日、週5日ということになると、これは相当にきつい。

集合塾というのは、みんなで同じ内容を教わり、あるいは同じ問題を解いて演習するわけですが、しかし、当然のことながら理解には個人差がある。すぐわかる子もいれば、そうでない子もいるわけで、そうでない子はまた自分でやり直さないといけない。

その時間を塾で取ろうとすれば、今度はできる子にとってはつまらなくなる。「またやるの?」みたいな反応になることが多いので、そうなると先生としてはどうしても先に行かざるを得なくなる。

で、復習がままならなくなることが多いのです。

最適日数は6年生の前半までは週3日。

これだと1日分を復習して、かつ、まだ1日余る。しかし、4日なるとすでに1日足りなくなるのです。ただ、6年生最後の半年は日曜日に模擬試験があったりするので、4日になっても仕方がないところはあるでしょう。

これが上限だと思います。


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