2019年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

過去問の計画を立てる

Newオンライン中学入試説明会「これからの中学受験」のお知らせ

これから過去問をやりこんでいく時期に入ります。

第一志望、第二志望あたりまでは2回ないし、3回。第三志望以下も最低1回はやっておきたいところです。

で、やれば当然やり直しが必要になるわけで、試験時間の倍ぐらいの時間が必要になります。したがって、ある程度計画を立ててやり続けていかなければいけない。

そこで、秋の学習計画を立ててください。

多くの塾では、秋になると塾の回数が増えます。これまで日曜日に授業がなかったところも日曜日に授業が入る。

その分、家庭での学習時間が減ります。

したがって、思うほど勉強が進まないということが起きやすい。授業が増えれば、当然、復習の時間もいるし、宿題もやらなければいけないから、それは当たり前の話です。

そこで、塾のスケジュールを入れてみて、いったい入試までにどれだけ家で勉強できるかを考えてみてください。

そして、その時間をまず過去問に割り当てる。2学期の塾が始まったところで、授業の復習や宿題にどのくらいの時間がかかるかもわかってくれば、さらにそれを割り当ててみてください。

終わらない?

そう、そういうことが起こるのです。

ですから、本当に授業を増やしていいのか、という問題が出てくる。

増やすのが学校別の授業になるのなら、それは優先しなければならない、ということであるならば、他の時間を見直すしかない。

本当にすべての授業に出なければならないのか。

塾によっては「過去問をやるよりも、塾のことをやりなさい。」と指導するケースもあるでしょうが、やはり過去問はしっかりやるべきなのです。

過去問以外にも、暗記テキストをやらなければいけないし、模擬試験のやり直しもあるでしょう。

やることは増えるが、しかし、家庭学習の時間は減るのでかなり厳しい状況になっているはずです。

早めに計画を立てて、時間を調整しないと、時間はどんどんなくなっていきます。

今月中に秋の学習の見通しをまず立ててください。
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6年生の教室から
2月2日以降校の学校別対策


慶應進学特別から
合格可能性


 

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これからの中学受験

中学受験は今、大きな変革期に来ています。

ひとつは大学入試制度が2020年から変更される、ということになっているものの、その内容がまだ十分に明確にならない点。実際に英語のテストについても、東京大学が採用しないなどの方針を出しており、まだまだ流動的なところがあるので、実際に受験生は大変でしょう。

受験校でもいろいろな対策を考えているとは思うものの、まだ結果が出ていないので何とも評価のしようがない。これまでの試験では例えば東京大学の合格実績が良かった、あるいは医学部の合格実績が良かった、学校がそうなるとも限らないところはあるでしょう。

その不透明感から、大学附属校への志望者が増える一方で、大学受験校間の差が広がりつつあります。上位校はやはりかなり難しい状態が続いているのに対して、そうでもない学校も増えている。少子化ですから、元々中学受験の倍率はそれほど高くはなっていないのです。

しかも上位校は予想される大学入試の記述や資料読解重視の傾向を鑑み、これまでの入試問題とはかけ離れた問題を出題してきています。細かい知識が必要ではなく、考える力を育てなければならないのです。

で、その対策は今、一番ハードな状態になっています。どの塾も3年生の3学期から塾のカリキュラムがスタートする。およそ3年間の受験勉強。しかし、考えてみてください。中学3年間、高校3年間、ずっと受験勉強、という状態はやはり子どもの成長にとって問題がないとはいえない。

不透明な現状だからこそ、不安感が増して、受験準備期間が長くなり、子どもたちの疲弊が続いている現実は、そろそろ変えないといけません。

今の受験の状況とそれに対する効率的な勉強の組み立て方が必要なのです。それについて、詳しく説明会でお話ししたいと思います。

今回はオンラインでの説明会ですので、インターネットがつながる環境であれば、どこでも視聴いただけますので、ぜひご参加ください。

これから中学受験をどうしよう、とお考えになっている保護者のみなさまにもぜひ聞いていただければと思います。

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疲れるなあ

塾と平行して、スタディールームオンラインをやっている子が、昨日、「塾より疲れる」と言っていました。

まあ、その通りだろうな、と思うのです。個別指導ですから、なかなか隙がない。ちょっと休憩というわけにはいかない。先生の目は自分だけに注がれているわけだから、本人も気を貼って勉強するところがある。

だから、短時間でも結構効果があるのです。

結局、日頃の塾の1.5倍ぐらいの量を自分で解いてしました。だから疲れる。疲れるが、時間効果が高い分、時間を有効に使うことができるのです。

2学期は学校行事もあるし、摸擬試験もあるし、文化祭や説明会もあるので、上手に時間を使っていかないとなかなか勉強がはかどらないところがあります。

だから集中して勉強できる時間を創っていきましょう。

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