2018年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

ここから伸ばす

残り100日というレンジに入ってくると、子どもたちの意識はやはり違います。

これまでそんなに、やる気を感じられなかった子も、それなりに目の色が変わってくる。だから。これまでと同じようなのびではなくなるのです。

同じ問題をやっていても、面倒だ、やりたくないという気持ちでやるのと、なんとか解いてできるようにしたいたと思うのでは、当然結果が違います。

だから、まだまだこれから伸びる。

その伸びしろに大いに期待しましょう。


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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
スランプ


6年生の教室から
短期間でも伸びる理由


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10月8日の問題


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学校別になっておりますので、期日をお間違えにならないようにご注意ください。
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やることはしぼるべきだ

追い込みの時期に入ったので、塾の回数も増えたり、個別指導、家庭教師などを増やしているご家庭も多いかと思うのですが・・・。

しかし、習う機会ばかりで自分で練習していないと、結局はあまりできるようにならないのです。親としては何とかと思うばかりに、そういう機会を増やしてしまいがちですが、逆にやらせすぎは自信を失う理由になりかねません。

「いくら習ったって、僕はできないんだ。」

「過去問なんかわからない。」

気持ちがそういう方向に向くと、本来持っている力すら発揮できないから、さらにできない、ということになりかねない。よくよく話を聞いてみると、もう疲れ果てている、という感じのする子がいるものです。

そういう子への対処法はとにかく、やることをしぼり、できることを確認すること。

できることをなるべくやってもらう。

5年生の問題であってもかまわない。できる、という自信を回復してもらわないと意欲がわかない。意欲が出ない以上、さらにがんばろうという気にはならないのです。

過去問ができない、と言われた子に違う問題をやってもらったことがありました。

それはもちろんやさしい学校の問題でしたが、それでも結構ミスが多い。つまり、本人が悩んでいる分、やさしいことすらわからなくなっているものです。

で、ひとつひとつ直しをしながら、これもできる、あれもできる、と「できる」ことを確認していきました。間違えた問題も直したら大きく○を付けて、「できたね?」と確認する。

終わった時は、大分明るい顔をしていました。小学生ですから、気持ちがぶれると、その分だけ結果が大きく変わります。本当は持っている力はどこにもいかないのだけれど、それを出す気持ちが弱くなれば、当然結果も悪くなる。

だからこれからはいかに自信を持たせるか、ということが大事なのです。その意味でやらせすぎには充分注意してください。


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併願校の考え方(2)


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第293回 正解率に狙いを絞る

■ 受験準備が進んでいく中で、着手率と正解率のバランスが気になってきます。

■ 例えば模擬試験で全体の問題数の中で答えを書けた問題数の割合が着手率で、答えが書けた問題の中で正解になった問題数の割合が正解率だとすると、得点は着手率×正解率ということになるわけですが、子どもたちはまず間違いなく着手率を上げようとします。最後、わからない問題は適当に答えを書いてしまう、ということもあるでしょう。わからない問題は全部ウにした、などという話はよく聞きます。

■ しかし、着手率を上げようとすると、まずいい加減になる。ミスが増えるのです。結果として正解率が下がってしまう傾向になりやすい。

■ だから、絶対に正解率を上げる工夫をすべきです。ある子が過去問を解いていたのですが、ある日、非常にていねいに解いていた。
「いいねえ、これなら合格するよ」
というと
「でもねえ、間に合わないんだよね」
と言っていました。つまりていねいにやることはわかっているが、そんなことをやっていたら間に合わないと思っているところがすでに問題なのです。

■ 間に合わなくとも、自分ができる問題を確実に正解にする、それだけで十分合格する可能性が上がるのです。間に合わないことをおそれるより、ミスをすることに配慮した方が良いでしょう。


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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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併願校の考え方(1)


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