2018年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

ここからが一番伸びる時期

残り3ヶ月から2ヶ月という時期は、子どもたちの力が一番伸びる時期に入ります。

受験勉強もあと100日以内に終わってしまう。まだ時間はありますが、しかし、あとそれだけやってしまえば、もうやらなくて済む。済むと思うから多少なりとも力が入る。これが締め切り効果です。
誰もが締め切り前はがんばるもの。だから今ませ以上に集中力も出てくるところがあります。

もうひとつは相乗的な理解が進む点。5年生のころは習っていないこともあって、知っていることがつながっていないことがあった。しかし、理科や算数でもそうですが、いろいろな解き方がつながってきて、比を上手に使えたり、グラフを相似形で解けたりするようになる。なんだ、そういうことか、ということになってくるわけです。

知識にしても同じ。地理と歴史が同時に地図上で理解できたりする。だからわかることが増えるのです。

なので、まだまだこれからだ、と思っていた方が良い。今までできるようにならなかったのだから、これ以上にできるようにはならない、などと思ってはいけません。


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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
正解率を上げるには


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10月22日の問題


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慶應進学特別では以下の日程で慶應各校の入試対策説明会を行います。
学校別になっておりますので、期日をお間違えにならないようにご注意ください。
10月29日(日)(→10月28日は定員に達しましたので、締め切らせていただきました。)
慶應普通部・中等部入試対策説明会




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熱に関する問題

2017年学習院中等科の問題です。


世の中に知られている数ある健康法の中で,サウナに入ってあせをかくことで体の調子を整える方法があります。いっぱん的なサウナは,a人がすわるところが階段状になっています。室内の温度は約100℃です。また,b空気中の水分が非常に少なく保たれています。 100℃のおふろに入るとやけどをしますが,サウナだとやけどをしません。

やけどをしない理由がいくつかあります。一つは,c空気と水で熱の伝え方にちがいがあるからです。空気や水は,目に見えない小さなつぶが集まってできています。d気体と液体でその集まり方にちがいがあります。また,気体は体積あたりの重さがとても小さいため,サウナで温められる空気のっぶの数が少ないことになります。熱の伝わり方がちがう上に,温められた空気と皮ふが接する機会と量が少ないので,やけどをせずにいられます。また,あせをかくことでもやけどをせずにいられます。

(問1)下線部aのような場所で,熱すぎるのが苦手な人がすわる位置として最も適切なものを選び,記号で答えなさい。
ア 上段   イ 中段   ウ 下段   エ どの段でも同じ
(問2)下線部bの状態とは反対に,空気中の水分が多く含まれ,室温が約40℃のサウナに入るとあせの蒸発する量はどうなるか答えなさい。
(問3)下線部cでは空気と水のどちらが熱を伝えやすいか答えなさい。
(問4)下線部dにある気体と液体の様子を示している図をそれぞれ選び,記号で答えなさい。なお,図の○は目に見えない小さなつぶを表しています。
20171021t001

(問5)下線部eの理由を答えなさい。
(問6)サウナですわりながらうでを上げてのびをしました。その時に体が感じるいっぱん的な変化について最も適切なものを選びなさい。
ア 皮ふにふれている冷たい空気の層とサウナの空気とが混ざってすずしく感じる。
イ 皮ふにふれている熱い空気の層とサウナの空気とが混ざってすずしく感じる。
ウ 皮ふにふれている冷たい空気の層とサウナの空気とが混ざって熱く感じる。
エ 皮ふにふれている熱い空気の層とサウナの空気とが混ざって熱く感じる。

【解説と解答】
(問1)熱せられた空気は上に上がるので、下の方が温度が低くなります。
(答え)ゥ
(問2)温度が低いので、蒸発する量は少なくなります。
(答え)蒸発する量は少なくなる
(問3)水の方が熱を伝えやすくなっています。
(答え)水
(問4)気体は分子の間隔が一番広く、次が液体です。
(答え)気体 ゥ 液体 イ
(問5)汗が蒸発するとき気化熱を奪い、皮膚が冷えるからです。
(答え)汗がが蒸発するときに皮膚を冷やすから
(問6)汗が出ているとき、皮膚の周りの空気は冷たくなりますが、のびをするとサウナの空気とまじるので、暑く感じます。
(答え)ゥ


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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
まだ先があるから・・・


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今日の慶應義塾進学情報
湘南の活動報告書の内容は4年生以降


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スランプだなあ・・・

ある男の子が、算数のテストを返されたとき「スランプだなあ・・」とつぶやいていました。

いや、スランプというのはできた子ができなくなる現象であって、君はそうではない・・・、とでかかった言葉を飲み込んでしまいましたが、まあ、ついそう思いたいのかもしれませんね。

しかし、本当にスランプになる子もいます。

今までできたのに、こんな問題は間違えなかったのに。実際に模擬試をやり直してみると、できる問題がたくさんある。

なぜ、できないのだろうか? いろいろ原因はあるでしょう。もちろん入試に対するプレッシャーはあるだろうし、試験中上がってしまっていることもあるかもしれない。

そのためには、やはりできないという気持ちを「できる」に変えないといけない。変えるためには、ていねいに解く練習を積み重ねることです。

例えば、少しやさしい問題を時間を決めてやらせてみると、案外間違えたりする。で、なぜ間違えるのかを点検してみると、やはりていねいに問題が読めてなかったり、計算を確認していなかったり、というミスの原因がみつかります。

それを直す。具体的にどういう方法で確認するかを決める。そして実行する。慣れたらそれを模擬試験でも活かす。この繰り返しで、とにかくていねいに解くことを徹底させるとやがて、ミスがなくなっていく。

できない問題は仕方がないが、できる問題はやはり落としてはいけない。スランプはここに集中すると、やがて解決して、自信を取り戻すことができます。


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できる教科に力がはいるが・・・


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めんどくさいこと


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10月20日の問題


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