2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

付属校と受験校を両方受ける

進学校と付属校ではやはりスクールカラーが違います。

付属校は、大学受験がありませんので、学内で細かな成績管理はあまりしない。

ただ、進級は大学入学につながるステップですから実は進学校よりはシビアです。進学校はどちらかといえば、とにかく上の学年に進級させてしまう、というところがほとんどですが、付属校の場合は中学から留年させます。ただ、厳しいのは逆にそれだけで、あとは比較的自由な雰囲気で、自分の好きな部活や勉強を思う存分やる、というスタイルの学校がほとんどでしょう

一方進学校は、大学受験で志望する大学に合格させたいという気持ちがあるので、ある程度学内で成績を管理して、子どもたちを勉強させます。もちろん、学校によってその厳しさはいろいろで、割と自由にしてしまうところもあれば、きっちり管理をするところもあります。

で、問題は受験をするにあたって、この両方を並べていいか、という点です。つまり大学受験をさせるのであれば、受験校だけ並べるべきだ、という考え方があるでしょう。しかし、別にそこにあまりこだわる必要はないと思うのです。

付属校には付属校のメリットがあるので、それでもいいという判断は当然あります。

したがって、あまり進学校、付属校にこだわらず、「行かせたい学校」を選ばれるのがよいでしょう。

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最新の統計資料を

先日、大きな本屋を2軒回ってみたのですが、ともに「日本国勢図絵」は置いていませんでした。

まあ、こうなるとネット書店で頼んだ方が圧倒的に早い。その足で頼んで、翌日にやってきました。が、実にタイミングが悪かった。

新しいのが出てしまったのです。新版が出るタイミングを忘れていたのですが、実はこの時期だったのでした。

ということで、これから統計資料がいろいろ出てくるとは思いますが、まずは最新版を用意しておきましょう。

毎年のことながら微妙に変わるデータがあり、読んでいると「え?」と思うこともあるものです。

例えば我々が受験していたころは、四大工業地帯だったし、生産額は京浜工業地帯だったのですが、今はまったく違う。

子どもたちと一緒に勉強してみるのも良いかもしれませんね。

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偏差値はいろいろ

塾が違えば、模擬試験も違い、当然のことながら偏差値の付き方も違います。

一般的に言えば、集団の平均が偏差値50で、それが正規分布に近い形で分布することを前提に偏差値が決められるはずなのですが、集団の特性によってずいぶん違いが出てくることはあるわけです。

例えばあまり大きな差がついていない集団だけで偏差値を取れば、偏差値1の差が大きくなるし、正規分布に近くなれば偏差値1の差はそれほど大きな違いではなくなります。

ある学校の合格偏差値がある塾では60だったのに、55である塾があるかと思うと65になっていたりすることもある。当然受験する集団が違うし、塾が持っている過去の合格者データが違うから、そのくらいの差がついていたとしてもあまりおかしくはない。

まあ、優秀な子が集まっています、みたいな偏差値の付け方をわざとするところもありますが、それも過去データが積み重なってくれば、それなりの信憑性も出てくるでしょう。

ただ、まあ、やはり偏差値はいろいろであるので、それで予想してはならない、と思うのです。

偏差値は上げるものであり、変わるものである。

その子の位置が変わらない、という前提はまったくおかしい。この子は55だから、と決めてしまわないようにしてください。

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