2015年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

横浜英和、青山学院の系属校に

横浜英和が青山学院と系属校の提携をすることになりました。

系属校というのは、それぞれが独立した学校法人を営む一方で、一定の要件を満たす推薦者を進学させることができるようにする、というものです。

ここのところ私立中高の付属校化、系属校化が増えてきていますが、これはやはり少子化の流れの中で確実に大学進学者を確保したい私立大学側と大学受験に特色を出したい中高一貫校のニーズが合致したものです。

今回は両校とも同じ系列の宗教法人を設立母体とする学校法人であることから、話は比較的スムーズに進んだのかもしれません。

横浜英和は今後、2018年度より共学化に進むそうです。青山学院の推薦資格は2015年1月に決まるので、人気が上昇するかもしれません。

横浜英和女学院ホームページ

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お決まり問題

中学入試の問題はすべて独自入試です。

それぞれの学校で作問するので、したがってその学校の出題傾向というのがはっきりと出ます。

ただ、傾向だけではなくお決まり問題というのがある。

例えば、武蔵のおみやげ問題は有名でしょう。理科で何かモノを渡してそれを観察したり、問いに答えてもらう。その代わり、そのモノは持って帰っていいので「おみやげ問題」といわれているわけです。

ある女子の学校では、方眼紙上におうぎ形と円の複合図形を描いて面積を求めさせる。

これは毎年必ず出ていて、その図柄がちょっとかわいいキャラクターになっている。

で、これは必ず出るわけですが、なぜこの学校がこれを出すのかといえば、計算力と面積を求める能力は必ず問いたい、と思っているからでしょう。

だから、この学校を受ける場合、当然、そういう準備をするべきだし、それをしないのはまったく効率が悪い勉強法になるわけです。

いろいろな学校の問題をやっていくと隠れた「お決まり問題」が結構あるものです。それを研究する、というのも大事な学校別対策のひとつでしょう。

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第146回 子どもができること、できないこと

■ この夏期講習にもずいぶんお金がかかったし、2学期からの日曜講座、とか、学校別特訓とかいうのにも、ずいぶん費用がかかる。しかし、子どもの様子を見ていると、そんなことを気にかけているようすもなく・・・。

■ でもやはりお金の話を子どもにしてもあまり意味がないでしょう。親のストレスは発散できるかもしれないが、子どもたちにとっては全然楽しくはない。なぜか?だって子どもが今の段階でお金を稼げるわけじゃないからです。

■ そんなことをいっているのではない、とお父さん、お母さんは思うでしょうが、子どもはお金の話をされると、「じゃあ、自分で出す」ぐらいのことは言いたいのです。できないですけど。できないから、むっとする。だから後から聞いてみて「お金の話をされるのが一番いやだった」という子が多いのです。

■ 子どもができることはまだ限られます。だから直接、子どもができることについて、注意をすべきであって、子どものできないことに話が及んでも、それは子どもとしてはどうしようもない。お父さん、お母さんは感じてほしいと思っているのですが、しかし言葉はお金の話になっているので、そっちにしか子どもの注意は行かないのです。

■ 子どもに対する注意は子どもができることにとどめなければいけません。自分ができることであるならば、子どもたちにも努力のしがいがあるはずですから。

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