中学入試の問題はすべて独自入試です。
それぞれの学校で作問するので、したがってその学校の出題傾向というのがはっきりと出ます。
ただ、傾向だけではなくお決まり問題というのがある。
例えば、武蔵のおみやげ問題は有名でしょう。理科で何かモノを渡してそれを観察したり、問いに答えてもらう。その代わり、そのモノは持って帰っていいので「おみやげ問題」といわれているわけです。
ある女子の学校では、方眼紙上におうぎ形と円の複合図形を描いて面積を求めさせる。
これは毎年必ず出ていて、その図柄がちょっとかわいいキャラクターになっている。
で、これは必ず出るわけですが、なぜこの学校がこれを出すのかといえば、計算力と面積を求める能力は必ず問いたい、と思っているからでしょう。
だから、この学校を受ける場合、当然、そういう準備をするべきだし、それをしないのはまったく効率が悪い勉強法になるわけです。
いろいろな学校の問題をやっていくと隠れた「お決まり問題」が結構あるものです。それを研究する、というのも大事な学校別対策のひとつでしょう。
==============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
やる気を出すには、自信をつけなきゃ
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報
算数の難しい問題を解けるようになるには
==============================================================
==============================================================
==============================================================
にほんブログ村