2015年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

模擬試験から本番までの間

9月からそれこそ毎週のように模擬試験があり、成績の推移を見守ってきたところがあるのですが、ここにきて受験校を決めるとともに、模擬試験の機会が減ります。

これはこれでいいのですが、子どもたちの状況がわかりにくくなる部分は確かにあるかもしれません。

今まで偏差値だ、順位だ、得点傾向だ、などと分析した結果がなくなっているわけだから、もしかして下がってるかも、みたいな不安が頭をよぎるかもしれません。

しかし実際にデータが出てくると、もっと落ち込む部分があるので、もうこの時期はデータを出さない方が精神衛生上は良いのです。

これからはもう、ある意味ムードづくりといってもいいかもしれない。

ここで下がってる、とか、スランプになっている、などということは微塵も感じさせてはいけません。

また、最後だからというので、無理な勉強をさせるのも体調を崩すだけであまり意味がありません。

多少勉強がどうであろうと、うまくいっているのだ、と思わせた方が子どもたちにはプラスが多いものです。

あたふたせずどんと構え、細かいデータからは目を離す、というのが親の正しい構え方、でしょう。

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第166回 自分で修正できる能力

■ 概ね、押し迫ってくればそこそこがんばっている子が多いだろうと思います。お父さん、お母さんの目からすれば、まだまだ、と思うかもしれないが、12才なんだからまだそう完璧にいくわけはない。それでも自分で考えて、自分で行動している割合が増えてきているのではないかと思うのです。

■ よくこの時期に子どもたちに話をしていたのは、「もはや君たちがやる以外に何かが変わる方法はない」ということでした。先生がいくらがんばろうと、お父さん、お母さんががんばろうと、本人が勉強しなければできるようにはならない。どんなに知識を教えたところで、良い解法を教えたところで、本人が覚えていなければ何もなりはしないのです。

■ したがって、ああしろ、こうしろ、というのはそろそろやめていった方が良いかもしれません。

■ 結局自分で修正する能力、というのが必要なわけで、人から言われて直す、というのだといつまでたっても誰かが必要になる。もちろん、ずっとひとりでいるわけではないですが、しかし、試験会場はひとりだから、やはり自分で修正する力が必要なのです。

■ 自分を変えることができるのは自分だけだ、というのはその通りであって、そこを本人達が気づいてくれていれば、とやかく言わずとも良いかもしれません。実際にそれをわからせておくことを一番、最初にしておかなければいけない、とも言えるでしょう。

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お試し受験のリスク

これまでたくさんの模擬試験を受けてきたわけですが、やはり入試は雰囲気が違います。

最近は私立中学を使って模擬試験が行われているので、学校で受験することも経験しているわけですが、やはり校門前に塾の先生がずらーっと並んでしまう光景は模擬試験には見られません。

で、この瞬間から上がってしまう子はいるわけで、やはり一度は受けさせておきたい、と思われる方も少なくないでしょう。

お試し受験のリスクは何と言っても落ちること。

基本的に合格するシミュレーションをしにいくわけですが、そこで落ちてしまうと勢いがつかない。

もちろん最初からなかなか厳しい試験になることがわかっている場合もあるでしょうが、それはお試し受験にはならない。

むしろ本番でしょう。

お試し受験は合格する、という前提で組まないとシミュレーションにはなりません。

あくまで勢いをつける、というのが大事な目的ですから、しっかり学校を考えて受験してください。

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