2014年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

素直さが成長の原点

夏休みですから、たくさんの勉強をします。たくさんの問題を解き、たくさんのことを覚える。しかし、本当にわかったか?ということを自問したとき、「大丈夫」と思えない場合もあるかもしれない。

「だって他にもやることがあるから」「また、繰り返すことで本当にわかっていくから」ということも確かにあるが、やはり今勉強した限りにおいては、先先忘れることがあっても、いまは「わかった」と言える自信がほしい。

しかし、そういうことを突っ込んでいくと、だいたいの子は「大丈夫」と答えます。で、じゃ、この問題は?、と出すとできない。

やっぱりわかってない。本当は最初から、「まだわからない」と認める方が成長は速いのです。

しかし、そこは認めたくない部分がある。

また怒られるかもしれない。

本当にちゃんと聞いてきたの?真剣に考えた? そういう非難の言葉が思い浮かぶから、ごまかそうとする部分が子どもにはどうしても出ます。

子どもは親の期待に応えたい、と絶対に思っています。お父さん、お母さんの喜ぶ顔が見たい。お父さん、お母さんにほめられたい。がっかりさせたくない。だから、つい・・・ということが起こってしまう。

本当は、「わからない」「できない」と素直に言えることが大事なのです。

ただし、そこで終わっては元も子もない。

じゃあ、どうするか。そこを前向きに、いっしょに考えていけばいいだけなので、むしろそういう考え方を子どもができるように仕向けていくことが親がすべき大事なことだと思います。

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女子学院、発表を2月2日に戻す

2014年2月2日は日曜日なので、プチサンデーショックで例年2月2日にある入試日程がキリスト教の学校では変更になります。

女子学院は発表を2月3日にすると発表していましたが、先ごろ、2月2日に行うことになったそうです。

2月3日に発表をすれば、2月3日までは最低受験をしなければならないし、ということは国立や公立一貫校を受験する機会になるから、もしかすると女子学院に入学してこないかもしれない、と考えたかどうかは不明ですが、やはり発表はなるべく早い方が良いというのは、常識的な話なので、2月2日になったことは喜ばしいことでしょう。

最近の発表はITの発達にも伴って、どんどん早くなっています。ホームページでの発表も増えましたし、その分、各校の合格者の囲い込みも早まっています。

複数校、合格して「どこに行こうかしら」と楽しめる余裕はなくなりました。

むしろ、早く決めて、受験を終了させたい、という意向が強くなっているように感じます。だからこそ、学校も合格発表の日程を早めているので、その意味では「早く決める」というのは受験生も学校もひとつのセオリーになっているのは間違いないことかもしれません。

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子どもは本来はポジティブ

子どもは、成長する過程でいろいろなことができるようになります。

単にそれは勉強だけではなく、自転車にのれるようになったり、25m泳げるようになったり、するわけですが、できるようになる前はできなかった。

ということは、それなりに一生懸命練習したからできるようになっているわけで、その過程では「何とかできるようになってやる」という姿勢を持っています。

しかし、当然、うまくいくことばかりではない。

うまくいかないときに、どうするか?

ネガティブに考えそうになる心を「できるようになる」と励まして(自分でも、他人からでも)がんばることで切り替えるでしょう。

ということは、その力は子どもたちは本来は持っています。つまり本来、子どもはもともと成長しようという姿勢にあるのだから、ポジティブな存在なのです。

よく子どもたちの夢に、Jリーガーとかプロ野球選手というのがありますが、子どもたちは自分の実力がいったいどこまで伸びるかなんか、不安はない。きっと、がんばればできるようになる、と思っているので、そういう夢を語るし、夢を持っているから挑戦できます。

だとすれば、そのポジティブな状態をさらに活性化させれば、いろいろなことができるようになるわけで、そのときに有効なのは「ほめること」なのです。

技術的なことをアドバイスしたり、注意することが多いとしても、最後はほめる。

子どもが本来、ポジティブな存在だからこそ、「ほめること」が有効なのです。

夏休みに入り、子どもたちがうちにいる時間も長くなるかもしれませんが、注意したりアドバイスしたりする一方で、ほめることも忘れないでください。

ほめて調子に乗る、ぐらいが一番、子どもたちが成長しやすい状態なのですから。

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