2012年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

2月校の出願ピークは1月20日です。

2月1日校の出願ピークは1月20日です。

基本的にもう迷われてはいないとは思いますが、スケジュールの確認をしっかりやっておきましょう。特に結果によって、ダブル出願をされるケースは多いと思います。特に2日校や3日校はそうなるケースが多いと思います。
学校別にファイルを分けて、必要な書類の点検を今から、しっかりやってください。特に通知表のコピーを忘れてしまいがちですから、何が必要なのか、もう一度確認しておきましょう。

写真も大事です。学校ごとに写真のサイズは違いますから、整理して用意を始めてください。

親の行動のスケジュールの確認も忘れずに。出願は郵送と直接学校へ行っての手続きと2通りあります。郵送の場合は、消印有効などまた違う条件が出てきますので、これも忘れずに確認しましょう。

案外漏れるのが、発表後のスケジュール。合格発表後、期限内に書類を受け取らないと、合格は取り消されます。これはあまり知られていないことだと思いますが、入学手続きの書類を期限内にとらなければ、これは辞退とみなされます。
子どもに知らせたいとか、迎えにいかないと行けないなど、保護者の方のスケジュールも結構厳しいものがあります。

特に試験が終わり、その後、また発表、書類の受け取り、入学手続き、振込など保護者がやらなければいけないことはたくさんありますから、今のうちにもう一度シミュレーションとスケジュールは確認してください。その際、必ず試験実施要項をもとに確認してください。出版されている中学受験ガイドを使われる方がたまにいらっしゃいますが、これは昨年のデータで作られていることが多いので、今年の手続きと違う場合があります。

子どもたちも最後の追い込みにがんばっています。保護者の方の準備もしっかり整えてください。


6年算数頻出問題精選ノート(田中貴)
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「中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子」

理科重要問題ノート
理科重要問題ノートサンプル

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十大ニュース

2011年の十大ニュースが発表されていますが、共同通信のURLをご紹介しましょう。

共同通信2011年十大ニュース

その中から中学入試という観点で見てみると

1位 東日本大震災
2位 福島原発事故
3位 円高
4位 大阪ダブル選挙
5位 アラブの春

というところではないかと思います。

年末ユーロに対しても円高になって、この影響を考えさせる問題は出題されやすいと思われます。それから大阪ダブル選挙。むしろ地方自治というテーマでは問題が作りやすい。二重行政というのはいったいどういうことなのか、東京の特別区というのはいったい何なのか。このあたりの問題が出題される可能性があります。

そして5位のアラブの春。

これは世界地理とからめて出題されるかなと思います。
例えば中東の地図を問題にして、国の場所を問う問題などが作りやすいかなと思います。

原発についてはやはりエネルギー問題として考えさせていくでしょう。
発電所の種類やその割合、今後のエネルギー対策などを記述を交えて出題する学校もでてくるかもしれません。

ということで勝手な予想でした。


「映像教材、これでわかる比と速さ」(田中貴)

6年算数重要問題精選ノート(田中貴)

「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)

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元旦に子どもにかけてほしい言葉

以前、私は塾で元旦模試をやっていました。12月31日に受験票を渡し、1月1日に模擬試験。その晩に採点して順位を出し、1月2日に合格発表。発表はすべて受験番号を使い、補欠まで決めて。

なぜ、ここまでやろうとしたのか、といえば、結果を恐れないためです。

受験番号で自分が合格しているかどうかを見るのはどきどきします。子どもたちの様子を見ていると

「やったー」と叫ぶ子。
静かに喜びをかみしめる子。
落ちた子は、「何もなかったかのように」自分の机に向かう子。

まあ、いろいろです。

でも結局、その試験がうまくいったかどうか、だけの話であって、それ以外は試験前と何も違いがないのです。

ここに気がついて欲しかった。合格しようと、残念だろうと、本人には変わりがないのです。

だから、結果を恐れない。残りの時間でしっかり準備する、そのことに集中する。

入試では自分の力を出し切ることが大事です。ない袖はふれない。ただ自分の力を出し切れないのはもったいない。だからそのために結果を怖れさせてはいけません。

本当は、試験を楽しむぐらいになってくれれば、いいのですが、なかなかそうはいかない。

でも少なくとも試験が怖くないように、力を出し切れるように、話してあげてください。

お父さん、お母さんはあなたがどの学校に行ってもうれしい。この後もしっかり応援してあげるからね

このことだけは子どもたちに伝えておいてください。

これは元旦がいい。1年の最初の日だから。

結局のところ、自分が「やりきった」と思える受験が、最高の受験だと私は思います。