新学年が始まったところで、受験が終わった6年生がぶらっと顔を出すことがあります。
「おや、どうしたい?」
と聞くと、
「え、暇だから。」
という答え。
まあ、そういうこともあるでしょうか。
実際にこれまで、ずいぶん塾に通ったし、勉強もしてきたわけだけれど、突然、そういう生活から解き放たれて、何をしていいかわからない症候群、になる場合もあるやもしれません。
でも、そういう中からまた何かを見つけてもらいたい。今度は自分で。
といって早くもバチバチにゲームのキーをたたいている子もいるでしょうが、しかし、それもやはり飽きてくる場合もあるでしょう。
でも、せっかくできた時間だから、例えば本を読んでもいいし、見たかった映画のDVDを借りてきてもいいし、やろうと思えばいろいろなことができる。
しかし・・・。
そういうものを自分で見つけ出す、ということは非常に大事なことなのです。
中学生になると、ある意味いろいろなことに興味が出てきてしかるべきであり、それをまた調べ、また自分でやってみるうちに、少しずつ、自分の興味が核となっていく。
これがやがて自分の専門の勉強の方向性になっていくものですから、暇であることは非常に大事なことなのです。
まあ、これまでいろいろと忙しかったのだから、じっくり暇を楽しんでください。
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