秋の学習法を考えるにあたって、3つのことを考えなければなりません。
(1)子どもの教科バランス
(2)第一志望の科目別傾向
(3)具体的な戦略
(1)はいわゆる文系、理系に近いものかもしれません。子どもの志向として覚えることが好きな子(社会や理科の生物、天体などに関心が高い子)と考えることが好きな子(算数が好きな子)に分かれるでしょう。得意な子は好きだから得意であることが多く、したがって不得意は嫌いだから生まれます。知識が多い子はあまり考えるのが好きではなく、考えることが好きな子は覚えることが嫌い。したがって子どもの教科は明らかにバランスを欠いているはずです。何かが良くて何かが悪い。そこをまずしっかりと把握することでしょう。