中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

あっという間に

夏期講習も終わり、9月の半ばです。

この約1ヶ月半の間に私にはいくつかの課題がありました。
ひとつは、子どもたち一人一人の課題をどうやって達成させるか
ということです。

私は塾の教師を長年やってきましたが、そのほとんどの時間をある
限られた層の生徒に対して集合授業で指導をするという形式をとっ
ていたのです。

例えば慶応を志望する生徒、あるいは武蔵を志望する生徒、雙葉を
志望する生徒、多くは学校別であるレベルに限られた子どもたち
でした。したがって、やるべきことはある程度絞られているし、
それを達成することに時間をかければよかったのです。

しかし、これはそれだけの層の子どもたちを一箇所に集めなければ
ならないというハンデがありました。

地域を越えてある志望校に向けて集まるということは、実は子ども
たちにある負担を強いています。そこで一箇所の教室で、いろいろな
ニーズの子どもたちを指導することができないか、これは私がまた
子どもたちの指導をやろうと思ったときの目標でした。

そして今年の春からいままでに約10名の6年生を預かりました。
その10名は、本当にトップから下までバラエティーに富んでいました。

そしてこの夏、私はそれぞれの子どもたちの目標を達成するために
今までとはまったく違う指導方法を始めたのです。

それは簡単に言えば、まとめて教えないということ。
ひとりひとりに課題を与え、マルをつけたり、説明したり。
しかし、決して個別指導ではありません。あくまで集団
指導です。同じ教室にいて、目標の違う生徒にそれぞれ
個別の内容を教えること。それを実行したのです。

その途中経過をこれからお話してみたいと思います。

夏期講習5日目

ようやく子どもたちもペースをつかめたのか、
淡々と授業が進んでいます。

質問も増え、日程表の赤マークも増えてきました。

しかし勉強が進めば進むほど、子どもたちの実力差も
広がってきます。

ただ、あせりは禁物。目前のことを確実にこなすことが
大事です。入試は来年ですから。

夏期講習4日目

そろそろ学校行事や家族旅行というので、休みが出始めました。

昨日の休講は、結構良い休みにはなったようで、今日からまた
リフレッシュしてしっかり勉強しています。

そういえば、合不合が帰ってきて、全員の成績をチェック。

こちらが考えている通りの点数を取ってきたのが約8割。
(良いばかりでなく、悪いというのも含めて)

2割は、もう少しできてもいいのになあという生徒。
こういう子は本番に弱いのです。
勉強もしている、まじめだ。教室でもそこそこ問題を解く
のに、テストになると力が発揮できないのです。

まじめな生徒に多い兆候。特に女の子。

こういう子には、少しずつ暗示をかけていかないといけない
のです。

「力はついてるよ」「後からやればできるんだから、わかって
いないわけではない」
「よく考えるくせがつけば点数はのびるからね」

もう呪文のように繰り返します。

半分が成功。半分がだめ。
でもだめな子は何をやってもだめなのです。だからどこかで
開き直れるようにしてあげないといけないもの。

お子さんがそういうお子さんなら、ぜひ呪文を唱えてください。