「中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

ホームページ上の合格発表

今年の中学受験ではホームページ上の合格発表が増えました。
また学校もなるべく早く発表しようというので、夜遅くまで採点作業を
進め、その日のうちに発表する学校も増えました。

日程が集中化するにつれて、当日の合否によって次の日の学校を決める
という受験パターンが増えており、その意味ではこの発表形式は非常に
ありがたいものです。

最初ホームページ上での合格発表に違和感を持っていた人も、最近は
やはりその便利さを感じていると思います。

その一方で、クラシックなやり方を続けている学校もあります。
確かに数年の準備の結果が、ぱっとでるのは、味気ない感じもありますが。

合格発表の風景は明らかに変わって、まさに情報化社会の象徴を見るようです。

中学入試はやや過熱気味です。

今年は受験生が増加し、なかなか厳しい入試でした。
2007年もこの傾向は続くものと思われますが、昨日、あるお父さんからこんな
話を聞きました。

「うちの小学校はそれほど、受験熱が高くはないと思っていたのです。兄の
時は30人学級で4人が中学受験をしたのですが、4つ下の弟の時は、11人。
びっくりしました。ちょうど兄の時の偏差値表があったので、比べてみると
偏差値が上がった学校がずいぶんあって、大変になったんだなあと実感しま
した。」

うちの娘の受験がちょうどお兄さんと同じころで、このときは確かに受験生が
少なかったのです。大喪の礼の影響もあって、学年人口も減っていました。
ところがその後、少子化の傾向は続いているものの、受験率はずっと上昇して
いて、受験者数は定員をはるかに上回っているように思われます。

ただ、こうなるとバブルみたいなもので、受験準備がだんだんエスカレートし
ていきます。

これには十分注意してください。

最後は親がストッパーです。「そこまで、無理しなくてもいい」という気持ちは
しっかり持ってください。塾は当たり前ですが商売ですから、売れた方がいいに
決まっています。

以前にもこういう時期があって、1週間に6.7日塾に行く子がいたものです。
無理にやらせたところで、受け入れる子どもにも限界があるわけですから、無理を
させないようにしてください。

考える力

新しい学年が始まって、また何通かメールを頂戴しました。

その中で、問題数がこなせないというご相談がありました。今は、新学年
にあがったばっかりで、まだ新しいペースに慣れていないとはいえ、1週間に
こなさなければならない問題が増えているのは確かでしょう。

ただ、これをすべてやらなければ力がつかないのかといえば、そんなことは
ありません。むしろ、一問一問ていねいに考えられれば良いと思うのです。

しっかり考えれば、多くの問題をいい加減に解くよりも明らかに考える力
や問題処理能力は身につきます。どのくらいやればそれが身に着くかは
個人差がありますが、だからといってやりきれない量をこなそうとすれば
自ずと限界があるはずです。

終わらなければ、やはり塾の先生と相談して、分量をある程度しぼる工夫
が必要だと思います。