中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

お父さんの気合はほどほどに

どうも、中学受験の過熱化はいろいろなところに波及しているようで。
先日もある週刊誌の編集者と話をしたのですが、毎週必ず中学受験の話題を
取り上げているそうです。そうすると部数が伸びるとか。そういえば、今日の
中吊りでもずいぶんそんな記事が目立ちましたね。

確かに中学受験は小学生の受験ですから、親がかかわる場面は多いと思います。
最近ではお父さんが帰宅後、子どもたちの算数や理科を見ているという話も
聞きます。
子どもたちの勉強を見ていただくのは大いに結構ですが、ただ、やり始めると
どうしても加熱気味になる可能性がありますから、十分注意してください。

多くのご家庭の場合、お母さんがお子さんと多くの時間を共有して、叱咤激励
されていると思います。そこにお父さんがまたいろいろとやり始めると、
子どもたちの逃げ場がなくなってきます。

むしろお父さんはお母さんの話を聞いてあげてください。そして上手にブレー
キをかけてほしいのです。ここまで受験率が上昇してくると、当然競争は
厳しくなりますが、一方で小学生の受験であるということを頭の中にいれて
おかないと、子どもたちが十分に吸収できる余力を持っていませんので、
大きな問題がおきてくる可能性があります。

「おれのころはそんなに勉強しなかったなあ」と言ってお母さんからヒンシュクを
買うくらいでも良いのではないでしょうか?

上手にバランスをとってあげてほしいと思います。

子どもが実力以上と思われる志望校を口にしたとき

どうしますか?

成績からみて、いくらがんばってもなかなか難しいだろうと思われるとすれば他の学校を勧めるのが普通でしょうか?

私の考えは、まず大人はそれを受け入れるべきではないかということです。やってみなければわからないと思うのです。「いや、いくらなんでも」ということは大人の中にはあるでしょう。でもそれを決めているのは大人でしかありません。子どもたちからすれば「なぜ、挑戦すらできないの?」という感じは歪めないのではないでしょうか。

まだ11歳や12歳の学齢の子どもたちに、早くもふたをかぶせる必要は私はまったくないと思うのです。

今日もあるお母さんと面談をしましたが、そのお母さんもさすがに息子の発した志望校をにわかに受け入れがたく、「どうしたものか?」と相談にこられたのです。

「まず受け入れて、どういう方法があるのか考えましょう。確かに成績から見ると大変ですが、がんばるのは彼ですから。彼ががんばりたいと思ったものを、最初から否定する必要はまったくないでしょう。」
とお話しました。実際数字をひっくり返した子どもたちはたくさんいます。偏差値、合格可能性、成績いろいろな数字がありますが、それはすべて子どもたちが出していくものです。

親としてはまず、子どもたちの希望を受け入れる、そこから何ができるか、どうすればその夢が果たせるか?いっしょに考えてあげてはどうでしょうか?

何が出るのか?

今年の夏に向けて、テキストを書き始めました。

学校別傾向というのは相変わらずそれぞれの学校にありますが、また良く出る問題というのもだいぶ決まってきている感じがするのです。

もし時間があれば、ぜひ電話帳(各校の入試問題集)を広げてみてください。例えば「数の性質」という範囲で問題をひろっていくと、ある種の問題が複数の学校にわたって出題されています。特に今年の春は結構、良く出る問題が重なっていましたね。

合格点が下がってきたので、出題する学校が割とパターン化された標準問題を中心に出題したためですが、これは来年もその傾向になりそうです。みんなができる問題は絶対落とさない、これが入試合格の決め手ですが、何が出るのか、そこに優先順位を合わせていけば時間も効率よく使えるでしょう。

各塾の先生が、この点についてはしっかり努力をしていると思いますから、ぜひ勉強の仕方について相談してください。「終わらない」と嘆いているだけでは、先に進みませんから、ぜひ指導されている先生とお話になってよりよい方法を見つけてほしいと思います。