中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

ラスト3ヶ月で親が心がけること

埼玉や千葉の入試は冬期講習があけるとすぐに始まります。
その意味では残り3ヶ月ぐらいになってきたわけですが、この時期の学習ではいくつか気をつけるポイントがあります。

(1)やるべき内容を絞り込むこと
あれもやっていない、これもできていない、子どもの成績表を見るたびにいろいろな思いがあると思いますが、残り3ヶ月だからといって時間の流れが変わるわけではありません。したがってこの3ヶ月間で何を仕上げるのか、具体的な勉強内容を絞り込む必要があります。私はこの時期はまず知識。良く出る内容をしっかり覚えること。次にはていねいさ、確実に問題を解きあげることに注力します。もはやあまり難しい問題に時間を割くよりは、どの問題ができるか見極められる必要があるでしょう。自分ができそうな問題から確実に得点するという練習を過去問などを通じてやっていくべきです。

(2)プラスイメージをもつこと
落ちることは考えてはいけません。第一志望に入ったらどんなクラブに入るかなど、プラスイメージをしっかり持たせるようにします。また成績が下がっても、あまり心配せずやるべきことを確実にやればいいと腹をくくってください。この時期家庭教師や個別指導を頼まれる方も少なくないと思いますが、具体的に何をするのか絞り込んでいなければ時間の無駄です。親の不安を取り除くためにやったところでプラスは少ない。電気のところをもう一度復習する、過去問でわからないところを教えてもらう、そのような目的がはっきしているやり方を考えてください。

(3)少し子どもから距離を置く
最終的に入試会場に入っていくのは子どもだけです。子どもが自分の力で何とかこの試験を乗り切っていかなければなりません。何でもかんでも手を出していたら、子どもが自分でいろいろな問題を解決することができなくなります。お母さんは試験会場に入っていけないのだから、子どもが自分で問題を解決できるように少し距離を置いて見てあげるとよいでしょう。

これからの中学受験

20日に用賀で行う中学入試説明会の内容が決まりました。
まだ余席が若干あるようですので、お近くであればお越しください。
時間は午前10時半からです。
来月以降他の会場でも開催したいと思っています。

1 中学受験率の上昇
(1) 首都圏中学受験率は16%に到達
(2) 東京区部では30%超の地域も。
(3) 原因はゆとり教育、少子化も一因

2 中学受験のメリット
(1) テストのみでの合否判定
(2) 受験のデメリットを保護者がカバーできる。
(3) 6年間の中高一貫教育のメリット
(4) 大学受験合格者の実態

3 いつから準備を始めるか
(1) 意外に差がつき始めた基礎学力
(2) 大丈夫と思っていても・・・
(3) 3年生からは少なくとも中学受験を意識する
(4) 5・6年が受験準備期間

4 塾の選び方
(1) 大手塾の良い面、悪い面
(2) 中小塾の良い面、悪い面
(3) 個別指導だけで中学受験はできるか
(4) 親はどこまでかかわれるのか

5 保護者が持つべき中学受験に対する考え方
(1) 第一志望校の考え方
(2) 自ら学習できる姿勢を身につけることがもっとも大事
(3) 幼さとの戦い
(4) 意欲、積極性を育てる
(5) 中学受験で子どもの人生は決まらない

6 合格するポイント
(1) じっくり考える力の養い方―パターンを覚える必要はない
(2) 読む、書くが基本
(3) ていねいさ 合否はミスの発生率で決まる
(4) 「この問題はおもしろいんだよ」
(5) プレッシャーと戦う

7 学校選びのコツ
(1) 偏差値表にまどわされない
(2) スクールカラーは全然違う
(3) 放任型と管理型
(4) 大学受験校か、付属校か
(5) 子どもに合う学校とは

難問を解く練習

算数では、ある程度、標準的な問題や基本問題ができるようになってはいるものの、難しい問題がなかなかできないというお子さんがいると思います。標準的な問題も出してくれればいいが、筑駒や開成、麻布のような難しい問題しか出ない学校では、難問を解かなければ合格にはならないでしょう。

昨日、荻窪でも特訓が始まりましたが、2時間の授業の間に解説まで含めてできた問題は6問程度です。もちろん、子どもたちが考えている時間があるからですが、難しい問題になればなるほど、やはり時間はかかるもの。だからすべてのパターンを教え込むなどということはできません。ただ、過去問はやれているので、さらに発展して考え方、とらえ方を教えています。

ただよく思うのは、難問というのは実は問題文がむずかしい。問題文の内容の意味がとれると、「なーんだ」と簡単に解けていくことも少なくありません。

あわてて解こうとするあまり、問題文を読み違えてしまうことがあるものです。

だから難しい問題を解く練習をするときは、あまり問題数にはこだわらず、じっくりていねいに解く練習をしてください。そして、解き方をていねいにノートに書いていきましょう。図、式、グラフ、自分でていねいに書けるようになると、正解率は飛躍的に上昇します。

何事もそうですが、基本となる学習能力がしっかりしていないと、なかなかのびませんから気をつけてください。