中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

復習

ゴールデンウィークを機に、これまでの基本問題のやり直しをしてもらいました。
新しいインプットがない分、これまで充分でなかった基本問題やできなかった問題のやり直しをすることで、子ども達の自信がずいぶん違ってきています。

歩みを止めるというと大げさですが、こういうインターバルはやはり必要なことなのです。もちろん、塾でも復習をしているわけですが、「自分のペースでやり直す」ということにも非常に大きな役割があり、かつ、自分でやろうとすることで自学自習の力がついてもきます。

習い、進み、そしてとまって、もう一度復習し、また進む。そういう繰り返しの中で子ども達の学力はついていくものですから、たまには立ち止まってみるのもひとつの方法ではあるのです。

基本を重視する

5年生も6年生も毎週の単元やカリキュラムはなかなか難しくなってきました。

5年生は割合が出ているし、6年生は比と速さや比と図形など複合問題の学習が進んでいます。特に複合問題は、実際に比の使い方や旅人算がわかっていないと、なかなか進まないでしょう。かといって、復習をしようにも時間が不足してしまう。だからまた中途半端な理解にとどまってしまうのです。

やはりここは、どちらかにしぼった方がいい。つまり本当に全部わかることができないのなら、基本だけでもしっかり学ぶようにするということです。

どの塾でも基本問題があるでしょうから、そのレベルまではしっかりやりあげるということにしてみてください。基本ができれば、あとは応用の枝葉は第一志望の入試傾向で伸ばしていく方法があります。やることをしぼらないと、なかなか結果が出てきません。むしろ結果を出すことによって、子どもたちに意欲や自信を与えていく必要があります。

例えば基本問題まではできるという確固たる自信は、今後、応用力を伸ばしていくには非常に大きな力になるでしょう。今の時期は基本に徹する、そういう学習プログラムと目標を立ててみてください。

中学入試講演会

今日は横浜関内の湘南ゼミナールにて、中学入試講演会をさせていただきました。多くのみなさまにご参加いただきありがとうございました。また、次の講演会の準備をしてホームページ等でお知らせをしていきたいと思いますので、ぜひご参加ください。

本日のテーマは志望校の選び方です。

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