投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

集合塾の学校別対策授業で過去問をやらない理由

志望校の出題傾向に合わせた特別コースを組む塾がいくつかあります。

残念ながら首都圏の場合、どうしても2月1日校に限られるところが多いが、それを見越して2日校や3日校を設定する塾も別にあります。

で、これらの塾は、当然集合授業をするので、全員が同じことをやる。

そのとき、過去問を取り扱うか?と言えば、扱わない塾がほとんどです。

なぜか?

先に過去問をやっている子どもたちがいれば、当然有利になる。また、やるな、と言われてもやることが可能である以上、100%にはならない。

だったら、過去問はやらずに似た傾向のプリントを作ってやる、ということになるのです。

だから、過去問は塾ではやらない。過去問はいずれ、家庭任せになるのです。

ウカウカしていると、そのうち「まだやってないんですか?」と言われてしまう。やることが多いから、そこまで手が回らなくなるからです。

なので、過去問は先にやって何も問題がない。つまり、学校別対策の塾ではやらないから、です。

それよりも早く手をつけて、対策を深掘りしていくことをオススメします。


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塾は親を競わせたい

大手塾は、子どもたちを1列に並べたがります。

で、これはなぜかと言えば、塾は親を競わせたいから。

子どもを競わせたいのではないのです。子どもたちはまだ、ノンビリしたもので、そんなに目くじらを立ててどうのこうの、という動きにはならない。

だから、親を競わせる。そのために、1列に並べて、組み分けをし、席まで決めるのです。

で、そんなことは、大した問題ではない、となかなか言えない心理を突かれている。

だから、みなさん必死になって、子どものお尻を叩くようになる、わけです。

私はそろそろ、そこからちょっと距離を置いて、子どもたちが自分の志望校に向けて、ストレートに狙うやり方に切り替えていくべきだと思っています。

後々、親子関係に深刻な亀裂が生じないとも限らないので。



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第602回 志望校の決め手

■ 志望校を決める要因は、いろいろあります。受験校、附属校か、男子女子校か、共学校か、放任型か、管理型か。子どもたちの性格や成績によって、いろいろ候補は出てくると思うのですが、その学校に対して家族がどのくらい魅力を感じるか、だと思うのです。

■ 本人の感覚も大事ですが、やはりまだ12年ぐらいしか生きていないので、その感覚はまだ未知数。それにくらべて親はやはりいろいろ見てきているので、親が魅力を感じるかどうか、というのは結構大きい。

■ 親が魅力を感じていれば、子どもたちにもそれが伝わり、「僕もここがいい」になりやすいところはあるでしょう。

■ では親はどういう感覚でいればいいかというと、「私が子どもだったら、ここに行きたかったなあ!」というのが一番。

■ 学校の種類よりも、学校の魅力というのはこんな感じ方があるので、そこを大事にしてみてください。


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