第61回  大学合格実績と中学受験倍率の隔年現象

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■例えば東大の実績がある学校で良くなったとしましょう。

■そうすると、この中学校の倍率は上がります。いろいろな見方はありますが、実際に倍率は上がるので、相関があると私自身は思っています。つまり、前年の東大の実績が上がったところは、次の年の倍率は上がります。

■ところがその学校では「東大に受かるかもしれない」層は入ってしまったことになるので、例年より浪人が少なくなる。最近は浪人する生徒はかなり減少しましたが、それでも志望校を狙うために1浪はしようというので、狙う子はいるわけですが、その数が少なくなる。

■したがって、次の年はなかなか上がらない。むしろ下がることの方が多いでしょう。すると、その次の年にその中学校の倍率は下がります。

■これは逆も同じ。つまり、入らないと次の年には下がる。しかし、そうなると今度は浪人が多くなるので、次の年には増える。したがって中学は次の年は難しくなるわけです。

■つまり、1年、2年の大学受験の実績で判断してはいけない部分があるのです。長期的にどうか、は考える材料になるが去年が悪かった、とか良かったということで人気になるような選び方はそろそろやめた方が良い。

■2012年の大学進学実績で公立高校が躍進してきました。浦和高校、旭丘高校、日比谷高校、千葉高校。でもこれは今後も続いていくでしょう。明らかに制度が変わって、学校も進学指導に力が入っているからです。「私立に行かないと上位の大学への進学は望めない」ということはさすがにこれからなくなってくるでしょう。公立中高一貫校もあるので、いろいろな選択肢が出てきました。各校がそれぞれの強みやスクールカラーで良い教育を展開すれば、必然子どもの成長のステージに合わせて受験が選べることになるので、これは明らかに良い方向に向かっていると思います。

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