■ 入試までだいぶ押し迫ってきました。いろいろ問題を解いているわけですが、しかし、今解いている問題は、これでもう入試まで解かないかもしれません。
■ そして、それが入試に出たりする。良く入試が終わった後に、子どもたちに「この問題はやったよねえ。」と言っても「え、そうでした?」みたいな顔をされてしまうことが多いのです。
■ 確かにやっている問題が多いので、そんなに覚えてられない、というのはあるでしょう。しかし、次にお目にかかるのは入試の時かもしれないという意識は持っていた方が良いと思います。つまり、そのくらい大切に解く。あ、できた!で終わらせない。本当にわかって解いたのか、それともたまたまわかったのか。こういうところで、自分をごまかさない態度は非常に大事です。
■ もしかして、これはたまたまできたのかもしれない、と思うのであれば、もう一度慎重に勉強し直す。そのちょっとした気持ちで、理解がだいぶ違ってきます。その蓄積が力になる。
■ 多くの時間がない分、今解いている問題はこれで、最後だ、という気持ちでしっかり理解してほしいと思います。
==============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
出題のバランス
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾
10月24日の問題
==============================================================
==============================================================
お知らせ
算数4年後期第9回 算数オンライン塾「方陣算」をリリースしました。
詳しくはこちらから
==============================================================
次号は10月26日正午ごろ配信予定です。