ある塾の公開模試。算数は150点満点。問題30問ですから、1問5点です。
なので、結構1問の差が大きくでる70点ぐらいしかとれないと、半分以下じゃない、と思いがちですが、あと6問正解すると3桁になる。
で、ミスを直したりしていると、すぐに3桁に突入したりするのです。
だから、慌ててはいけないし、がっかりしてもいけない。
大事なことはこれが僅差の勝負の姿だということ。
摸擬試験は、1種類の試験ですべての学校の判定を出そうとするから、差をつけないといけない。
なので、たくさん問題を出すし、それで差はちゃんとつくわけだけれど、じゃあ、どれほど力の差があるのか、と言われると案外そんなに開いているわけではない、のです。
それよりも、間に合わないからといって慌てさせないようにしてください。
ここからは着手率よりも正解率の方が大事。正解率が高い子ほど合格します。
10月9日の問題(速さに関する問題)
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