第25回 時間を意識させる

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□今の子どもたちは学校には腕時計を持っていけるのでしょうか?

□たぶん、余分なものは持つなという原則から考えると、持っていけないのかもしれませんね。ただ、塾では必要だと思います。そして子どもに時間を意識させるということは、とても大事なことです。

□時計を持っていないと、時計を見ることはまずありません。友達同士で遊んでいれば、それは楽しいから時間が過ぎるのはあっという間。

「5時には帰ってらっしゃいよ」

といっても暗くならない限りは戻らない。だから自分の時間をコントロールすることができないのです。

□塾でも教室に時計は常備されていますが、5分でこの問題を解く、とか、3分で覚える、とか、まあ、時間の制限はつけるわけで、そのとき自分の時計があった方が便利ですね。

□入試では携帯の持ち込みは禁止されています。ただ、腕時計は「計算機能がついていない」ものであれば、持ち込むことができます。

□例えば50分の試験でまず最初の5分間で問題に全部目を通し、最初に手を付ける問題の目星をつける、というやり方がありますが、これもやはり時計を持っていないと難しいかもしれません。

□子どもたちに腕時計を用意してあげたら良いと思います。そして、時計を見て時間を意識させる。このことが自分の生活を自分でコントロールする一助になるのは間違いないでしょう。

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