模擬試験の可能性よりも、やはり指導をしてこられた先生方が感じる可能性の方が確度は高いだろうと思うのです。
単純に試験の結果ばかりでなく、本人の志望校の入試傾向に対する適性やくせ、性格、そういったものを総合的に判断して、「この子は大丈夫だろう」と思う子はまず合格すると思います。
実際に「大丈夫」と思った子は間違いなく入ることがほとんどです。お父さん、お母さんはそれでも心配されるかもしれないが、塾サイドはまったく心配していません。
逆に大丈夫と思えない子は、やはりいろいろです。模擬試験が良くても「本当か?」ぐらい思ってしまう。そりゃあ、成績が出てくれるのはうれしいが、しかし、本番でそれが出るかの確証が持てないのです。
「大丈夫」と思う子は、その確証があるのです。まあ、よほどのことがない限り、うまくやってくるだろう、と思う。
そういえば、こんなことがありました。
こちらは大丈夫だ、と思っていたのに、算数で大失敗をしてしまった。記述型の学校なので、合格ラインは算数で5割。しかし25点しか取れていない。さすがにこれは厳しいかと思いましたが、合格しました。なぜ?
他の教科がカバーしたからでしょう。つまり25点足りなくても、他の教科で25点取っていればいいわけで、まあ、それができたから合格したわけです。
だから、逆に最後の模擬試験が良いぐらいではなかなか信用できない。もちろん第一志望は受けて良いが、安全校はこの辺で、とそういう気持ちになるのです。
なので、まあ、その辺をご理解いただいて、受験面談に臨んでください。指導する先生はやはり石橋は叩いて渡りたいものなのです。
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