手を広げない

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入試までの時間が大分迫ってきました。

この間に、あれもやらなければ、これもやらなければ、というような気持ちに保護者の皆様がなりやすい時期でもありますが、しかし、それほど時間的余裕があるわけでもありません。

したがってあまり新しくやることを増やすのではなく、これまでやってきたことをしっかり繰り返す方が良いでしょう。

もちろん、何でも同じことを繰り返せばいいというわけではありませんが、しかし、新たなことをやってうまくいかないと本人も家庭も焦りを感じることが多いのです。そうなるとせっかく本人の中に生まれてきた自信が損なわれる場合もあります。

逆にこれまでやってきたことをていねいに繰り返すことで、「できる」「やれる」という自信が生まれることが多いのです。ここから一番大事なのは実は本人の精神状態なのです。

自分がうまくいきそうだ、やれそうだという感覚が強くなればなるほどうまくいくことが多くなります。逆に悪いイメージを持ってしまうと、持っている力を発揮できない場合も少なくありません。ですから、これまでいろいろ勉強してきて大分できるようになってきた、という感覚が培われるようにしていくことが大事です。

そのためにはやはりほめる言葉を多くした方が良いでしょう。いろいろと不満に思うこともあるかもしれませんが、これから本人に自信をつけさせなければいけない。気持ちで負けないようにしなければいけないのです。だから、ぜひほめることば多くしてください。プラスイメージが強くなれば、当日自分の力を発揮できるようになるでしょう。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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