第499回 学校別特訓はなぜ遠い教室でやるのか?

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■ 生徒数の多い塾では、各教室でも学校別特訓ができるでしょう。そのエリアで中心となる学校はあるわけだから、ある規模が整えばそれなりに学校別特訓を並べられます。

■ しかし、1つの教室ではなかなか複数のクラスができない、という場合学校別特訓をある教室にまとめてしまう、というやり方がとられます。これは日曜日に行われていることが多いので、朝から時間をかけてその教室に行かなければならない。

■ このコロナ禍でオンライン授業をやっているところもあるが、やはり対面授業に出席している生徒の数が多いようです。

■ つまり教室が遠いのは、ある規模にしないと闘いがおきないから、なのです。

■ 闘いが起きれば、それぞれの教室でも行えるはずで、そういう塾もあるわけです。塾はあくまで子どもたちを競争させることで、教育効果を高めようとしているところがある。

■ ただそれにはそれ相応のエネルギーが必要になるわけで、ここでの消耗も十分に加味して学習を組み立てていった方が良いでしょう。


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