公平、不公平

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集合塾ではクラス分けが行われます。

そのクラスに合わせて教材が変わるのか、といえば多くの塾では変わらない。

算数のテキストについていえば、基本問題から始まって練習レベル、応用レベル、難問レベル全部載っているテキストが全員に配られることが多いでしょう。

で、クラスによって基本、練習で終わるところもあれば、応用から始まる、というところもある。問題はやらない問題です。

上のクラスの子が基本をやることはまずないが、組み分けテストには応用レベルぐらいまでは出る。そうなると、下のクラスの子はそこまでいかないといけないわけですが、なかなか難しい。

で、「クラスによってテキストを変えるべきか」というのがひとつ問題になる。負担感が大きすぎる、という考え方があるからです。

しかし、結局全員に同じものを出す、ということが続いています。これが公平、不公平という議論。集合塾になると、つねにこの公平、不公平がつきまとう。

が、個別指導は関係ない。その子に必要なものをシンプルに切り出せばよいだけなのです。WEBワークスにはいろいろな種類の問題が入っていますが、そこから切り出すから、やり切れないことは見えないようになっている。

でも、必要になればやれるようにもなるのです。

公平、不公平にとらわれて、本当に必要なことに絞り切れていないと、効率的な勉強にならないので、まずは今必要なことは何かをしっかり考えて進めてください。


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