2021年の東大合格者ランキングです。
1位 開成高等学校 144名
2位 灘高等学校 97名
3位 筑波大学附属駒場高等学校 89名
4位 麻布高等学校 85名
5位 聖光学院高等学校 79名
6位 西大和学園高等学校 76名
7位 桜蔭高等学校 71名
8位 渋谷教育学園幕張高等学校 67名
9位 東京都立日比谷高等学校 63名
10位 駒場東邦高等学校 56名
(ちなみに11位に神奈川県立横浜翠嵐高等学校が入っています。ここも県立高校として良くがんばってくれました。)
東京の大学の話だから、ということかもしれませんが、しかし今年は西大和も頑張っているし、日比谷は公立高校として唯一のベストテン入り、なかなか気を吐いているのですが、しかし、こうやってみると中学受験をしないと東大に入れないのかい?という錯覚を覚えてしまうかもしれない、と思います。
以前、地方の国立大学の卒業生が東京での就職に挑戦してなかなか大変だったという話を聞きましたが、しかし、やはり首都圏中高一貫校→首都圏有名大学or医学部という流れと地域の公立高校→地域の国立大学という流れが完全に分かれてしまっている感じがします。
ということは生まれた地域によって、日本もすでに差がつきやすい状況にあるということで、これはやはり地方の私立高校や公立高校ががんばっていかないといけないところではあるのですが、子どもを東京の大学に出す、というのはやはりそれなりに大変なことなので、制度としてもっと考えないといけない部分はあるかもしれません。
西大和ががんばったのは良いとして、それでも他の地方の中高一貫校はどうも医学部に流れるところがあり、もう少しいろいろなバックグラウンドの学生が集まってこないと、今の閉塞感は打ち破れないのではないか、という気もしてくるのです。
東京の中学受験塾の同級生と大学の入学式で再会した、という話は多分今年の春の大学の入学式でたくさん聞かれそうですから。
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