就職時の壁

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教育システムの開発に携わっていたときのこと。あるスタッフがこんな話をしてくれました。

「僕は地方の出なので、県立高校に行き、その地方の国立大学を出ました。教職もとったし、でも、このまま先生になるのではなくて、もう少し大きなステージで働いてみようと思ったんです。」

「ところが、まず就職活動が大変でした。地方から東京に出てきて、就職活動をする、ということ自体もなかなか負担でしたが、なにせ、話を聞いてもらえない。入り口で、どこの大学?みたいな顔をされるばかりで。一方早稲田や慶應の学生は、スイスイと通っていくじゃないですか。なんだ、これはって。」

「地方に住んでいる限り、中学受験は関係ないし、元々地元に6年一貫校なんかないし。でもある担当の人に言われました。『なぜ、君は大学で東京に出てこなかったんだ?』って。」

「だから、このシステムで地方に住んでいる学生の応援をしたいんです。少なくとも戦える力は地方にいてもつけられるんだって。WEBならできると思ったんです。」

まだまだ日本にはいろいろな格差が存在しているのは間違いないでしょう。ただ、WEBやインターネットがそれを乗り越えるチャンスを作っていることも、確かだと思います。



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