過保護の元

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ある方の記事に、子育てに関して夫と妻で元の考え方が違うということに気づいたという話が載っていました。

夫の方はそれなりにいろいろやって子どもが安全であるならば、あとは本人が何とかすればいい、という考え方。

妻の方は、なるべく子どもが居心地の良い方を選んであげる、という考え方。

例えば、泣いている赤ちゃんがいて、いろいろチェックしてみたけれど、ミルクも足りてるし、ゲップもしたし、おむつも濡れてないし、ならしばらくほっておいても大丈夫だろう、と夫は思うのに対して、妻は何とか泣きやまないか考える、というのです。

確かに泣き止んだ方が良い、と思う部分もあるのですが、もう少し大きくなったら、そこからやはり変えていかないといけないのではないかと思います。

何でもかんでも居心地の良い方へ、と選んでいくと、子どもは自分で何とかすることを止めてしまいます。

何とかしてもらえるとわかるからです。そしてそれがしてもらえないと文句を言うだけになってしまう。まあ、そうやって大きくなった大人も多いわけですが・・・。

だから小学生の低学年になったら、なるべく自分でやれることはどんどんやらせる。あとは何とかしろ、という考え方も必要になってくると思います。そしてそれが自分で勉強する力に変わってくるのです。


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