さあ、次だ、次!

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先日、こんな相談がありました。
何でも、滑り止めを受けなかったので、全部、だめだったとか。

受験校の選択については、こうなることを覚悟していたので
悔いは残っていないが、しかし、実際にこうなってみると
どうしたものか、という相談です。

あるレベル以上の学校に行かせたい、そうでなければ公立に行って
高校受験で再挑戦する、というシナリオを書いたわけですし、
ある意味、子どももそれでいいと思ったのなら、もうそれは
それで片付いた話です。

次です、次。

「高校受験の塾はどうしましたか?」
「はあ。まだ、考えられなくて」
「すでに、入室テストは始まっていますよ」
「え、入室テストがあるんですか?」
「高校受験はレベルの差が中学受験よりももっとつくんです。
だから塾によっては、あるレベル以上の生徒しかとりません。
どこで勉強するんです?」

きつい話かもしれませんが、過去のことを振り返っても、変えること
はひとつもありません。

お母さんも気がつかれたようです。こんなことをしている場合では
ない。

そうです、さあ、次だ、次!

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