オランダの大学を世界最年少の9歳で今月、卒業見込みだったベルギーのローラン・シモンズ君という少年がいます。大学側が予定以外の試験も受けるように言われて、彼はそれを拒否し、結局中退してしまったようですが、こういう天才的な子どもたちは実はたくさんいるのだと思うのです。
先日も小学校5年生で数検1級に合格した子がいましたが、いろいろな才能が開花することはあるわけで、それは自在に伸ばしていくことが望ましい。
今の中学受験でもそういう子どもたちは、きっと歯がゆい思いをしているだろうと思うのです。そんなことはもうわかっているから、次に行こう、と心の中で思っている。
だからこそ、これから個別にやっていくことの方が望ましいのです。競争させることで意識を無理やりあげさせることをこれまで進学塾は躍起になってやってきたわけですが、それがある意味ガラバゴズ化を生んでいるところがある。別に子どもの才能を伸ばすのに型をはめる必要はないわけで、伸びるところはどんどん伸ばせばよいのです。
受験勉強が簡単に終わるのなら、終わらせれば良いのです。それ以外の時間を、もっと違う才能を伸ばすことに使った方がこれからの子どもたちの幸福につながっていくのだろうと思います。
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