お子さんは、朝自分で起きていますか?
6年生になっても、まだお母さんが起こしている、という子は少なくないかもしれません。宿題に追われて夜遅くまで勉強をさせている場合は、当然、朝起きられないことが多いでしょう。朝ご飯もそこそこに学校に行っている、となると、きっと午前中はぼーっとなってしまうことになるのでしょうが、やはり子どもは睡眠時間をしっかり確保するべきなのです。
だから、早く寝て、早く起きる方が学習効果が出る。
夜遅くまで起きていると、脳は疲労興奮の状態に入ります。したがって、目が冴える。大人もそういうことがあるかもしれませんが、しかし、成長期の子どもたちにはあまりプラスにはならない。実際には睡眠が必要なので、体調を崩しやすくなるし、さらに言えば、そこで勉強した内容があまり残らない。
脳の活動で言えば、一旦寝たところで、いろいろな整理が起こって、次にプラスになるようにできているのです。だから一夜漬けは、本当に一夜漬けであって、残りにくい。
かつ、一日のスタートを自分でコントロールできない、ということは、時間に対する意識も高くなくなる。なので、ついだらだらと時間を過ごしてしまう子になってしまう可能性が高くなります。
別に塾に早くから行かなくてもいいから、まずはちゃんと自分で起きられる子にしないといけない。
それで夏休みは早くから起きて、なるべく午前中に勉強を済ませると良いのです。夏期講習、6年生は午後になっていることが多いでしょう。だから、午前中に一気に勉強を進められると、相当に進みます。しかし、朝だらだらしていると、つい、時間がたってしまい、結局塾になだれ込んでしまう、という夏休みになって、あまりプラスにならなくなる。
今のうちに「自分で起きられる子」にしてください。
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