今の塾は、4教科の先生が全部違う、という場合も多いでしょう。
結果として、その教科のバランスをとるのは家庭ということになります。ところが毎月組み分けテストもあるので、ある教科を後回しにする、ということはあまり許されていない感じがします。
しかし、入試に向けて、今の時期にがんばることと、直前期にがんばることは当然変わってくる。その科目バランスは、本当は4教科教える先生と相談する方が良い場合が多いのです。
というのも・・・。
各教科ごとに聞いていくと、まとまらなくなる。あちらを立てれば、こちらが立たず、みたいなことになるのですが、4教科まとめて教えてもらうと、
「まあ、この時期は・・・」
という話になるし、またその子のいろいろな面を知ってもらえる分、学校別対策もしやすいところがあるのです。
しかし、分業体制が進んでいて、4教科教える先生は本当に少なくなったでしょう。
その分、家庭が考えなければいけないことが多くなって、しかも各教科からの指示が全体の勉強時間を意識しない分、子どもたちの負担も増えているのです。
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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
急がない
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慶應進学館から
記述問題の増加