塾に入ると、毎月組み分けテストが行われるところが多いでしょう。
定期テストは当然必要な部分があります。これまで学習してきた内容がどのくらいわかっているかをチェックしていかないと、定着率が上がらないわけですが、しかし、それが組み分けということになると、いろいろとストレスフルな状態になる。
クラスも変わり、席も決まる。本来、自分の成績は自分だけがわかっていればよいのですが、席が決まるから誰が自分よりも良い成績をとったか、だれが悪いかすぐわかる。
その序列を普段の小学校の生活に持ち込まれてしまう可能性もあるので、どうしてもがんばらないといけない、という風になってくる部分があるのです。
ある意味、塾に入れば競争させられるのです。そしてその競争に勝ち残ることが、上位校合格へのステップと思われているのではないでしょうか?
しかし、本当は子供の成長のペースはそれぞれであって、早くから伸びることができる子もいるが、そうでない子もいる。受験までにその力がつけば特に大きな問題があるわけではないはずなのですが、しかし競争させられていると、親子ともにそんな余裕がなくなってしまうケースが多く見受けられます。
競争に勝ち残る、のもひとつの登り方に過ぎません。戦い方はまだまだいろいろある。大事なのは子どもたちに合う力のつけ方を考えることです。みんな同じようなやり方をしないといけないのではないか、と親がすでに思わされているところに、子どもたちの不幸があるような気がします。
Newフリーダム進学教室からのお知らせ
春期講習のお知らせ
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
2019年首都圏受験者数
5年生の教室から
偏差値~からの中学受験
算数オンライン塾
2月28日の問題
新4年生の保護者のみなさまへ 中学受験パパママ塾「ONE」のご案内