以前から中学受験は、子どもたちに成績を競わせてきました。
一番古い形であるテスト会は、授業はしませんが、試験範囲やテキストを決めて毎週日曜日に試験をする。
その順位や成績で、概ね自分の位置を知って、受験校を絞るということに使われてきました。しかし、子どもを競わせられると、どうしてもいろいろなところに力が入ってくる。
テスト会に対する塾が生まれ、家庭教師をつけ、あるいは単科塾もでき、やがて現在のような総合塾の形になってきました。
塾で教え、その成果を競わせる。ここまではまあ、それでいいのだと思うのですが、それがクラス分けに使われ、かつ席まで決まるということになると、やはりいろいろなことに影響が出てくる部分もあります。
しかし、それでも上位の子どもたちを確定させ、その子どもたちに力を入れることによって、上位校の合格実績をあげる方が優先されます。
だから、その流れに乗れるか、乗れないかは早めに見極めておかないといけない。
その流れにうまく乗れないのであれば、別の道を考えた方が良いのです。成績は自分が知っていれば良いので、自分で勉強してその成果をチェックし、勉強の状況を改善するというサイクルを続けていけば良いのです。
塾は公開テストをやっているのだから、いつでも全体の中の位置を知ることもできるので、そのデータも活かしていけばいい。
最後に志望校に合格することが一番大事なので、そのやり方を子どもたちの生活に合わせて家庭がしっかり考えていくことが大切です。
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