=============================================================
フリーダム進学教室 夏期講習のお知らせ
=============================================================
■ ある程度、受験勉強をしてきて、知識や問題の解き方を覚えてきているわけですが、ここから先はそれをどう使って問題を解くか、正解を導けるか、ということが大きな課題になります。
■ 確かにたくさんの問題練習をすることによって、それなりに経験値も増えてはくるものの、しかし、これは上限がないというか、どこまでやっても大丈夫ということはあまりない。逆に問題数をたくさんやっても、考える訓練が十分でなければ、力はついていきません。
■ どうしても受験勉強の場合、何題解いたか、とか、何時までがんばったか、みたいなことが話題になるわけですが、本当は考える訓練はそれでは量ることができるわけではないのです。実際にたくさんの問題を解いたように見えて、ただ答えを書いているだけだとすれば、それが考える訓練にはプラスにはならない。また夜1時、2時まで勉強した、といっても実際に考えていないようではこれも訓練にはなっていない。
■ だから、そこにあまり目を向けない方が良いと思います。特に小学生の受験の場合は、体力があるわけではないので、そういうところに目を向けても空回りすることが多いのです。
■ 大事なことはしっかり考える訓練ができているか、ということです。本人がいろいろ考えているという過程がある限り、問題数が少なくても相当力はつく。逆にただ何となく答えを書いているだけ、終わらせるだけではだめなのです。
■ ではどうすればいいでしょうか? 基本的には子どもたちにそのことを良く教えてあげることです。私がよく言っていたのは。「自分で納得できたかを大事にする」という視点。
■ 1問がなかなかできなくて、解説を読んだり、表やグラフを駆使して、ようやく理解できた、ということがあると思うのですが、ここで「自分がよくわかった」と思えれば、その時間をかけるだけの甲斐があったということなのです。
■ これから夏休みですが、何問解いた、何時間勉強した、という数値にとらわれることなく、子どもたちが納得の行く勉強ができたかどうかを大事にしてください。
フリーダム進学教室学校別入試対策説明会のお知らせ
Newフリーダム進学教室からのお知らせ
2018 合格手帳 夏休み特集号を無料で差し上げます。
フリーダム進学教室 新連載 学校訪問シリーズ
New第4回 広尾学園
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
忘れているのは当たり前
6年生の教室から
式を書く練習をする
中学受験 算数オンライン塾
6月15日の問題