入試会場前で子どもたちの様子を見ていると、やはり緊張している子は多いものです。
ずらっと並ぶ先生達の前を歩いて行くだけでも、ある意味異様な体験ではあるわけで、その中の一列に入り、握手をしたり、あるいはただ黙々と校門を目指している子どもたちには当然のことながら緊張感が漂います。
ただ、それは当たり前のことであって、それが普通であるわけだから、何も取り立てて何か言わなくてもいい。
緊張するのと、上がるのは違います。
緊張するのは、気が引き締まっているから、むしろ力は出しやすい。
上がると、何をやっているのか、自分でもわからなくなるから、力は出ない。
この区別はしっかりわかってもらうと良いでしょう。
別に緊張しているからといって、上がっているわけではない。
後は、これまでやってきたことをしっかり出せばいいだけだ、と目の前の試験に集中すればいいのです。
またお父さん、お母さんが大丈夫?などと心配しないこと。
すでに入試が始まっているので、あとは本人たちに任せましょう。
いずれにしてもよくがんばってきたのだから。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
もう迷わない
5年生の教室から
個の勉強が力をつける
中学受験 算数オンライン塾
1月12日の問題