第244回 自信をつけなければやる気はおきない

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■ 受験勉強に対してやる気が見えない、と思えるような子がいるかもしれません。しかし、その原因はこれまでの受験勉強にあることも間違いなさそうです。

■ 最近の受験勉強はクラス分けが早い段階からあります。偏差値も早くからつけられていく。テストの結果で教室が決まり、担当の先生が決まり、そして席まで決まってしまう。そうなると確かに良い成績がとれればプラスになるが、そうでなければ自信がつかない。

■ 結果として注意されたり、叱られたりする機会が多くなれば当然勉強が面白くなくなる。「どうせ、また悪いんだろうなあ」「どうせ、また叱られるんだろう」という状況になってくると子どもたちのやる気が出るわけがないのです。

■ 逆に入試直前期になってくると、組み分けがなくなって子どもたちが活き活きしてくる面があります。なら、最初からそうしなければいいと思う部分は当然あるわけです。子どものやる気は自信の裏返しです。やる気を出させるには自信がなければならない。自信をつけるためには褒めなければならない。

■ つまりは子どもたちに対する褒め方を工夫すればやる気を引き出すことができるのです。「できること」をまずしっかり褒めていきましょう。


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