学ぶべき時期

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最近の入試問題を見ていると、学校間の難度の差が大きくなっているのがわかります。

上位校はやはり難しいままですが、しかし多くの学校では明らかに問題がやさしくなっているのです。さらに言えば、上位校でも近年問題がやさしくなったと思われる学校が出てきています。

なぜ問題がやさしくなっているか、といえば、それは簡単で難しい問題を出すと差がつかないからです。(つまり、みんなができないので、誰を獲って良いかわからなくなる、ということでしょう。)

ここ数年、すべての塾のカリキュラムが前倒しになり、子どもたちの受験準備が平均1年長くなっているのに、なぜ問題はやさしくなるのか。

つまり学ぶべき時期に学んでいない、ということになるわけです。昔で言えば、全員が飛び級しているようなものだから、そうなるのは当たり前といえば当たり前の話。

しかし、フリーダム進学教室でカリキュラムを整理してみると、以前のように5年生からの2年間で十分に学べる範囲であり、子どもたちがそれなりに成長した段階で学べば、それほど無理なく勉強できるはずなのです。

だから決して慌ててはいけません。

本来できるようになる時期は必ずあるわけで、そこまでの間に気持ちが疲れないように気をつけていけば、取り返すことは必ずできます。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

モチベーションができるまでは


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9月17日の問題




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